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初ピアノでいきなり『ジュピター』を弾く。
習わないと弾けないと思っていたピアノ。
それが、ひょんなことから音楽出版社でピアノ本を担当することになり、あることに気づいた。
ギターは独学で弾けるのに、どうしてピアノが独学で弾けないのか?
障壁は、読譜でした。
ならばと腰を上げて挑んだのがピアノのタブ譜。
もちろん、その道のプロからアドバイスもヘルプもいただいています。
で、出来上がった原版楽譜。
Youtube先生でもピアノ楽曲を弾いてみました。
いい感じでピアノ演奏を習得できます。
難点は、ビデオの停止と巻き戻しが煩わしいこと。
どの鍵盤をおさえればいいのか、慣れていないと実現は容易じゃない。そうした直感がありました。
鍵盤楽譜なら、マイペースでいけます。
さわりで試し弾きできるので、まずはお試しを。手応えを感じたなら、有料記事に進んでいただけると幸いです。
※鍵盤楽譜による「初ピアノでいきなり弾く」シリーズは、ほかにもあります。
■『竹田の子守歌』
■『エリーゼのために』
これからも増やしていく予定です。
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今回の楽曲は『ジュピター[木星]』。
G.ホルストが作曲した大宇宙の壮大で荘厳な曲です。
3拍子の曲で、難易度は低くはありません。弱起といって、最初の音が3拍目から始まる点でも敷居が高いとされています。
でも、曲を思い浮かべながら弾いてみると……。
積み木を重ねていくみたいに、毎日少しずつ弾いていけばいいのです。
ピアノを習っている方だって、習い始めてすぐにピアノが弾けるようにはなりません。弾ける部分を広げていく感じです。
少しずつ、少しずつ。2小節弾けるようになったら、次の2小節までの4小節を弾く。また2小節足して6小節に増やしていく。
2小節ずつでなくてもかまいません。区切りのいいところまで弾いて、次の日まで寝かす。
それを繰り返すことが大切です。
1.レッスンは、スマホ縦置き
鍵盤楽譜は図解の楽譜です。
スマホの画面でも演奏できるよう、画像は2小節ずつ分けてあります。
縦置きでスクロールしながら音を追っていってください。
タブレット端末でも演奏できます。
2.教材はPDF楽譜がダウンロードできます
鍵盤楽譜はプリントアウトして使うこともできます。
有料記事部分からダウンロードしていただけます。
A4サイズなので、お手持ちのプリンタで、またはコンビニ等で打ち出していただければ、ピアノの譜面たてに置いてレッスンすることができます。
PDF楽譜はページの最下段からダウンロードできます。
3.弾いてみましょう
では、レッスン開始です。
いきなり両手で弾きます。
まずは鍵盤楽譜の使い方を簡潔に。
指使いは以下のようになっています。
図に「☆」がついています。
これはピアノの真ん中あたりにある、基本となる「ド」の音を示しています。
「ド」の音は、黒い鍵盤(黒鍵--こっけん)が2つ並んでいる左下の白い鍵盤(白鍵ーーはっけん)です。
基本となる「ド」は、ピアノの中心あたりにあります。
ちょうどいいところに「ド」がない、という場合は、少し左に寄ったところの「ド」がそれにあたります。
4.イントロから
曲を思い浮かべながら、弾いていきましょう。
まずは3小節目まで。
弾けたら次に進みます。
5.ここから和音が増えていきます
ピアノの醍醐味といえば、両手で和音を奏でること。
ここからがピアノ演奏を味わう本番といえるでしょう。
弾く鍵盤の位置を確かめて指を置き、音を出していきます。
音を追えるようになったら、〇 ・ ・ でリズムをとっていきましょう。
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