おトモ

私の日常を出来るだけ言葉にしていきたいです。日記のようなものをよく書きたいと思っています。読んでいただけると嬉しいです。

おトモ

私の日常を出来るだけ言葉にしていきたいです。日記のようなものをよく書きたいと思っています。読んでいただけると嬉しいです。

最近の記事

  • 固定された記事

また書きたくなったから、また書いてみようと思います

そういえばしばらく長い文章を書くことやめていた。 ブログをやめて以来、自分の中では結構な時間が流れたような気がします。 ブログを再開してしばらくは楽しかった。また色んなことが書けて、たくさんの人から共感をもらえて、どんどん書きたい気持ちが強くなっていった。 でもいつからか「この文章が誰かの役に立っているのかな?」「ただの日記になっているんじゃないかな?」「商品を勧めるだけの記事になっていないかな?」とブログの方向性に疑問を持ち始めた。それから画像を加工することが億劫になり始

    • 何もない、だけが心地よさではないことを知ったミニマリストのその先の人です

      ミニマリスト、というと皆さんはどんなイメージをお持ちですか? やはり物が何も無いくがらんとしたお部屋に住んでいる人をイメージするでしょうか。 必要最低限の物だけで暮らすとなるとそうなるのでしょう。 とにかく物が少ないことが正義。 むしろ無駄があるなんて信じられないと言わんばかりの主張を目にしたこともあります。 そんな私も以前は物は少なければ少ないほど良いと思っていました。 一度はソファを捨て、ラグを捨て、大量の装飾を捨て、何も無い部屋こそ正義!と思って捨てまくっていた時代も

      • やりたくないことはやらないという生き方を実践できたお話

        今日ね、両親と兄とが実家に集まっていたので私もお邪魔したんです。 そうしたらお昼を食べに行こうという話になりました。 でもお昼ご飯まではまだ数時間あって。 その間どうしようかとなった家族はパチンコに行くことにしたんです。 そう言えば私がパチンコ屋さんに最後に来たのはいつだっけ?車の中で考えました。 記憶を辿ると次女が生まれて朝まで眠れるようになってから、確か5年ぐらい前のことだったと思います。 記憶も定かではないくらい久しぶりの来店になりました。 私のギャンブルの思い出は

        • この日常が私にとっての誰かにとっての気づきとなりますように

          ブログを書いていたのはもう1年ほど前のことでしょうか。 また久しぶりにブログのような、日記のような、ちょっと長くて、でも説明的でなく、私の体験記のようなものが書きたくなりました。 今も時々noteを書いていたり、Xは毎日書いていたり、何かと書くことを続けていた私です。 そんな私がもう少し長い文章を。しかも公開することを前提に書く文章を書きたくなったのには理由がある。そう思ってここに掘り下げて考えてみたいと思います。 思い浮かんだのは、書いたことが本当になるということです。

        • 固定された記事

        また書きたくなったから、また書いてみようと思います

        • 何もない、だけが心地よさではないことを知ったミニマリストのその先の人です

        • やりたくないことはやらないという生き方を実践できたお話

        • この日常が私にとっての誰かにとっての気づきとなりますように

          長いトンネルだと思っていた道は少し暗いだけの道だった、それを今日抜けた

          去年の6月、私は地下鉄構内で倒れて救急車で運ばれました。 その日は寝不足で体調はそれほど良くありませんでした。母と末っ子と3人で神宮の桜を見に行くことになっていました。 夫さんと上の2人を送り出し、子どもの荷物の準備やら自分の準備やらで慌ただしく過ぎる時間。神宮は混むと身動きが取れなくなるのでなるべく早めに家を出たい私。焦りながら家を出たのを覚えています。 母と合流して地下鉄に向かい、いつものように地下鉄へと乗り込んだのでした。 神宮のある円山公園駅に到着すると、突如

          長いトンネルだと思っていた道は少し暗いだけの道だった、それを今日抜けた

          言葉はいらないと思うこの頃だけれど、そんな幸せをあえて言葉にしてみます

          ここ数日、全然noteを書く気になりませんでした。 以前は書きたいことだらけ。あれも書きたい、これも書きたい。どうにかして私の頭の中を1文字でも多くこの世に送り出すんだ!そんな気持ちでいました。 それは誰かに自分のことを分かってもらいたい。そんな気持ちの表れだったと思います。もっと深くすると私が苦しいのはこの世の中のせいなんだー!くらいの綺麗ではない、澱んだ物を存分に含んだ、暗いくらいものだったと思うんです。 そんな気持ちが萎んでゆくんです。最初はどんどん膨らんでいたパン

          言葉はいらないと思うこの頃だけれど、そんな幸せをあえて言葉にしてみます

          不安をつらつら書き出してみるなど

          このところ、やけに甘いものが食べたいと思っていました。 朝起きてすぐにケーキが食べたくなる。お家にケーキはないので甘いパンを食べて、甘いココアを飲んで、それでもお腹いっぱいにならない日々。 わが家には秘密の引き出しがあります。その引き出しにはお菓子がいっぱい入っていました。チョコのクッキー、バニラのクッキー、チョコレート、パイのみ、チョコパイ、マドレーヌ、フィナンシェ、栗まんじゅう、羊羹などなど。 普段は少しずつ食べているので底が見えるほどにはなくなりません。ですが今回はちょ

          不安をつらつら書き出してみるなど

          突然のことがあった時、その人の経験が出るよね

          突然ですが、今日事故に遭いました。 父の運転する車が交差点で信号待ちをしている時、後ろから追突されました。 その衝撃と事故にあった驚きとでしばらく呆然としていました。 父は「これはやられたな。」と一言こぼしてさっと車を降りていきました。私はその言葉にハッとして急いで父の後を追いかけて車を降りたのでした。 父と相手の運転手が話しています。ですが相手はすぐに示談に持ち込もうと話しを始めてきました。うーん、これはなんとも面倒なことになりそうな空気。父に一方的に話しているのがわか離

          突然のことがあった時、その人の経験が出るよね

          こつこつやっている時はその光が見えない

           春休みが始まった頃のお話です。  長女にとっては学校生活初めての春休み。今まではなんの準備もなく次のクラスになるので休みが嬉しかった春休みでした。  それが今年は勉強を積み重ねた結果の2年生への進級。彼女は春休みが始まってお休みなっているのにも関わらず浮かない顔をしていました。  どうしたの?と尋ねてみると「不安なの。」と返事があって俯く長女。この感覚、なんとなく分かるな〜と私は思っていました。  時間を空けるとこれまで習ったことを全て忘れてしまうのではないか。2年生から

          こつこつやっている時はその光が見えない

          あの頃の私を助けたかった

           次女のバスを見送って、遊具へと走っていく末っ子の後を小走りで追いかけていた。  今日から始業式、3人の子どものうち2人がそれぞれの場所へ。残るはまだまだ小さい末っ子だけ。だからちょっとのんびりできるな〜。ふふふと笑いながら先に遊具に辿り着いて遊んでいた末っ子を眺めていた。  末っ子の視線が公園外に向いていて、その視線の先に末っ子と同じくらいの女の子とお母さんがいた。そのお母さんは年齢は私と同じくらいかな?お母さんは赤ちゃんを抱っこしていた。  ご挨拶して、しばらくはお互い

          あの頃の私を助けたかった

          そんなに頑張らなくていいんだ〜と思った話

           まずは夫さんのエピソードを2つご紹介します。  一つ目は歯医者さんでのお話です。  とある日、私たち家族は歯医者さんに行きました。次女は診察中、末っ子はウロウロしてしまうので夫さんに抱っこされ、長女はそんな夫さんの横に座って順番を待っていました。  病院の待合室では音楽が流れていることが多いです。その歯医者さんでも流行りの曲が小さな、でも歌詞が聞き取れるくらいの音量で流れていました。その音楽は長女の耳にも届いていて、彼女はアイドルを小さな声で口ずさんでいました。  全ての

          そんなに頑張らなくていいんだ〜と思った話

          チョコレートとエッセイ、それから苦いもの

           昨日は久しぶりの長文にうきうきしながら寝床につきました。 「やった!久しぶりに書きたいと思って行動に移せた!これは自分の中でとても良い進みだ!」と!がいっぱいつくほど嬉しくてちょっと興奮気味にお布団に入ったのでした。  その興奮は翌日も冷めなくて。好き勝手に書いた文だったけれど、みなさんからのスキが予想以上に嬉しかったんです。読んでくれてありがとうって。  それで今日も子ども達と過ごしながら空を見上げたりしていたんですよ。  北国の春は暖かいと言っても6℃くらいでね。日差

          チョコレートとエッセイ、それから苦いもの

          張り合いのない日々なんていらないよ

          子ども達が絶賛発熱している。 リビングに敷いた布団で仲良く寝ている。 部屋には苦しそうに息をする子ども達と私。 看病と言ってもやることはあまりなく。 子どもが生きているかどうかの確認がほとんど。 時々お布団をかけるだけ。 ご飯にゼリーやアイスを渡すだけ。 時々お水を飲もうと促すだけ。 だから私はとても手持ち無沙汰だ。 作りたかった角煮を作ってしまった。 カーテンを洗濯してしまった。 ブログを3本も書いてしまった。 読みたかった小説も1遍読んでしまった。 こうやってnote

          張り合いのない日々なんていらないよ

          どうかこの夏よ、ゆっくりと過ぎていってはくれないか

          日差しが眩しくてカーテンを閉めている寝室で子どもの寝かしつけをしていた。昼間だというのに薄暗い寝室で子どもの顔だけがはっきりと見えて。その顔は私をしっかりと捉えながらも笑っていた。何が楽しいんだろうか大人の私にはわからないけれど。寝る前の子どもっていつも楽しそう。眠いはずなのに抱きしめると逃げようとする。なぜだろう。 時折涼やかな風が吹いてきて揺れるカーテン。そこから差し込む日差しの強さに目がちかちか白と黒が入り混じる。子どもも気になって私とカーテンを行ったり来たり。ただそ

          どうかこの夏よ、ゆっくりと過ぎていってはくれないか

          夏の興奮冷めないうちに

          今日海に行ってきた。 今年初めての海にお出掛けだった。 私の住む場所では海は特別なものだ。 すぐ近くに海があるが海水浴ができる場所は少ない。 そして大概が夏にしか入ることができない。 そんな近くて遠い場所。 だから海に行く、というのは一大イベントなんだ。 仰々しく、盛大に、大満喫するために、色々と準備をする。 浮き輪を持って、テントを持って、お弁当を持って、おやつを持って… そんな前夜の準備さえ心躍る幸せの1ページになる。 当日はいつもより早起きが決まり事。 みんなそわ

          夏の興奮冷めないうちに

          人と合わなくなったと感じたとき

          最近なんだか近くにいる人たちと話が合わなくなったなぁと思っていました。 先日あった親戚の集まりにて。 内容はどこの誰が元気ないとか、この先が心配とか、政治がどうのこうのとか、とにかく内容が暗いなと思ったんです。 中でも変だなと思ったのが誰の口からも「幸せ」と言う言葉が出なかったこと。 それくらいみんな不幸自慢ばかりでした。 私ももちろん色々言われました。 『いつかは働くんでしょう』 『子どもいっぱいで大変でしょう』 『夫さんばかりが子どもの世話をするなんて』 『夫さんの稼

          人と合わなくなったと感じたとき