見出し画像

ピアノ教材のご紹介

オトミズモでは、生徒さんと相談をして、使用教材を決定しているんですよ
今回は、教室で使用している主要教材をご紹介したいと思います

⭐︎メインでオススメしているのはバスティン


・1冊で楽典とテクニックを学べる教材がある
・複数の教材を組み合わせて、深い学びと練習ができる
・小学校から始まる英語教育の準備と英語圏の文化に触れる機会
レッスンの前に必ずABCソングを歌い
調の名前を英語で理解できるようにしています

デメリットとしては
日本の音楽教育(音楽の授業)では通用しない楽典用語(ポピュラー寄り添の楽典)
を学ぶので、将来、学校の音楽テストで点が取りにくくなる可能性があります

⭐︎カワイイ系が好きなお子さまには
ぴあのどりーむ


・とにかく雰囲気がカワイイ
・課題曲が日本の幼児教育で使われるものとリンクしている
・指使いの訓練と同時に表現力を高める練習ができる
レッスンを始める前に、指番号の歌を歌って指番号を覚えます

デメリットとしては
テクニック用と楽典用の2冊のテキストをご用意いただくことと
楽典の「書く宿題」が多いため、ご両親の手厚いサポートが必要になることです

⭐︎王道のバイエル


・上・中・下巻に分かれているものを利用して、飽きないように工夫
・カラーと絵が多い教材で視覚的にも楽しさを演出
・演奏する姿勢や楽典などクラシックの基礎から学べる

デメリットとしては
教材を学び切るまでの道のりが長く、途中で飽きてしまうことがあるので
教室とご家庭でより密なタッグを組んで、学びを進めていく必要があります

⭐︎小学校高学年以上のお子さまには
ギロック


・プロみたいな派手なテクニックがてんこ盛りで楽しい
・世界各国を表現している曲を練習するので表現力がつく
・1曲が短いので、練習を続けやすい

デメリットとしては
楽典と基礎的なテクニックを学ぶには、少し物足りない感じがします

⭐︎大人の経験者の方に、課題曲とは別に
ツェルニー8小節の練習曲


・飽きずに練習を続けやすい
・短期間でテクニックを習得しやすい

デメリットとしては
番号順に練習すると、とんでもなく難解な課題に当たって進めなくなるので
レベルに合った課題をランダムに選曲して取り組んでいただくことになります
順番通りに進みたい方には、残念ですがオススメしていません


ここまでご紹介した以外にも
ソナチネ・ソナタ・ハノン・ポピュラーハノンなど
基本的なクラシック教材からポピュラー教材まで
多様な教材をご用意しておりますし
ピン!とくる教材がなければ、生徒さんご自身が好きな曲を
生徒さんのレベルに合ったテクニックで演奏できるよう、アレンジをしたり
ドラマのテーマ曲を耳コピして、楽譜を作ることもあるんですよ


オトミズモは、生徒さん、お一人お一人に合った教材で
尚且つ、教えている側も楽しい教材を使用して
レッスンを進めています

コソコソ…
(教える側が楽しくなければ、生徒さんに楽しんでいただけないので
まず、講師が楽しいかどうかを基準に教材を選んで、生徒さんへご提案している
というのは、ここだけのナイショの話し)

今回も読んでいただき、ありがとうございました

楽しく演奏して、心も身体も元気で笑っていていてほしいから

オトミズモは今日も生徒さんたちの安心&安全基地
そして応援団長として
のんびりマイペースでレッスンを続けております