絵を描いて生きていくと決めた
●簡単な自己紹介●
はじめまして。ヒロミです。絵を描くことと占いが生き甲斐のアラフォーです。現在は非常勤職員をしながら絵を描いたり占いをしたりする日々を送っています。山羊座のB型です。このnoteでは、絵の話をメインに更新してゆく予定です。文章は決してうまくありませんが、よろしくお付き合いいただけたらうれしいです。
●略歴●
昭和生まれ。九州在住。大学卒業後さまざまな職につきつつ1995年から50冊以上の自主制作漫画同人誌を作る。2017年から「大正ロマン」「昭和モダン・レトロ」な乙女とレディたちをテーマにした作品集(イラストレーション画集)を作り始める。
好きなもの: ぬいぐるみ・お花・着物・バッハ・ドビュッシー・人間椅子(バンド)・アリプロジェクト・黒色すみれ・教会・占い・マックのベーコンレタスバーガー・無塩アーモンド・ミネラルウォーター・ナチュラル系ふんわりファッション
●作家(画家)になると決めた●
私は幼い物心ついたときからずっと絵を描いていたのですが(普通大学に進学したので美大には行ってません)今年の夏。前々から好きだったスピリチュアルな世界にどっぷりハマってしまい、一時は(と言っても1ヶ月ほどですが)全く絵を描くのをやめてしまったんです。「このまま絵をやめようかな」と思うほど、オラクルカードやタロットカードに存分にうつつをぬかした楽しい夏でした。しかし、久しぶりにコピックを眺めていたら無性に絵が描きたくなり、コピックを握ったら描いて描いて描きまくってしまいました。こんなに憑かれたように自動書記状態で日中夜絵を描いたのは久しぶりでした。やっぱり無意識に描きたかったのかもしれません。
そして、たくさん描いていた私はある日フト思ったんです。
「そうだ、作家(画家)になろう」
なんだか不思議な体験でした。
数年前、漫画を投稿して撃沈して以来、プロを目指すのはどこか自分の中で禁忌のように捉えていました。グループ展に参加経験は幾度かありましたが、ここまではっきり自覚したのは初めてです。
そんな折、春にコンペに出して落選した東京の画廊よりふたたび別のコンペのお知らせが郵送されてきました。正直、私の絵柄はなんだか独特でイラストレーションのようなアート系のようなよくわからない画風です。一応、「かわいい」とか「個性的で見たことない絵」とは言われるのと、毎年二種ほど自主制作している作品集がいつもそこそこ購入してもらえているので未熟ながらもまあまあの画力なんだとは思います。
●コンペに入選●
その後、そのコンペに応募した私は無事に入選を果たしました。企画画廊さんの展示に参加するのは初めてだったので、緊張しましたが大変うれしく、光栄なことでした。ギャラリーに企画画廊と貸し画廊がある、ということもこのときまで全く知りませんでした。企画画廊と貸し画廊については、興味を持たれた方はGoogle先生に聞いてみてください。
●企画画廊の取扱作家を目指して●
いろいろ美術家の方々の著作を読んだりしましたが、プロの作家とは「企画画廊の取扱作家であること」という定義があると村上隆さんの本で知りました。なおかつ、「企画画廊で個展を開くのがプロの作家としての第一歩である」とも書かれておりました。村上隆さんはなかなかに挑発的な作品を作られておられる美術家ですが、著作はどれも明快でしごく真面目な内容で、現代美術界をサバイブされてきたご自身の体験に基づいた深い考察がなされており、村上さんのファンではなくともプロの作家を目指す人は読まれたほうがよろしいかと思います。村上隆さんがこれほどの努力の人とは正直知らず、お恥ずかしい限りです。もちろん村上さんのやり方が唯一ではないでしょうが、参考にはなります。ギャラリストの小山登美夫さんの本もおもしろいです。私の目標はいつしか、「企画画廊で作品を取り扱ってもらうプロの作家になること」と明確に定まっていました。一枚でも絵が売れたらプロなのか?と昔の自分は思っていました。
●来年のコンペへ向けて●
現在は来年のコンペへ向けて作品を制作しています。ふたつコンペに応募しようと考えています。まだ海のものとも山のものともしれない作家見習いの身ですが、粘り強く頑張ってみたいです。
「人生は大きく棒に振るためにある」
が座右の銘です(笑)。
つたない文章をここまで読んでいただきありがとうございました。
【2024年.1月14日追記】
久しぶりに読み返してみたら、めちゃくちゃ青いしテンション高くて「ちょwおまww落ち着けwww」とお茶吹きそうになりました…。はずかし〜〜!!漆黒歴史!このような記事をお目にかけてしまい、恥ずかしさのあまりぶっ倒れそうで削除しようかとも思いましたが、ひとつの記録として残しておきたいと思います。改めてありがとうございました!
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