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‘その後の話’ アィドンケアバゥト…カーテン
カーテン
窓上部の壁に取り付けられたレールのランナーにフックで取り付ける。遮光、遮熱、防炎、防汚、遮熱など機能を備えたもの、ドレープタイプ、シェードタイプ、ロールタイプ、ブラインドなど、素材や形状もさまざま。オトマイ家は柳茶色の遮光ドレープカーテン。
カーテンを所有しない
2017年、ふと、カーテンあんまり気に入ってないな。頭の中にこの感覚が鎮座し、そこへ吸いつけられるかのように次々とカーテンへの独自のマイナス要素が張り付いてオトマイの思考はこれに占拠されたのです。気づいた時にはレースのカーテンのみが春の強風に揺らされていたのでした。夕刻にシャッターを閉めることで、個の空間は保たれることに気がついてしまったから。
所有しないメリット
定期的な洗濯の必要がないこと。家に占める布物の割合を減らせること。
所有するメリット
他からの視線を気にすることなく心穏やかに過ごせること。選ぶ素材や色によって空間をデザイン出来ること。
このように
オトマイ家では所有しないメリットをとっている。カーテンひとつで部屋の印象を変えることが出来る。また、外界との区切りを設けることで心が休まることもあるのです。アリもヨシ。ナシもヨシ。
【2021.2.14】 リビングダイニング…レースカーテンのみ(変わらず) 寝室…遮光カーテン(現状維持) 子供部屋…遮光カーテン(追加)
リビングダイニングのカーテンを取り外し、取り外したカーテンは一枚だけ残しています。廃棄する家具の解体や、壊れたオッドマンのネジの付け替えなど作業時の保護シートとして使っています。
寝室のカーテンも取り外そうと思ったのですが、時折発症する偏頭痛で横になりたい時に、強い日差しは閉じた瞼を通過して痛みの芯を突き刺してきます。やはり遮光カーテンは取り外せませんでした。
子供部屋にも遮光カーテンを取り付けました。コドモがコレクションしているグッズが焼けないように日差しから守りたいって。大好きだった「わたしのワンピース」の背表紙が日光焼けして薄ーい緑になったこと、子供ながらにショックだったなぁ。