私を救ってくれたのはスターチス💐(お暇な時にどうぞ)
なんとなーくnoteというものに慣れて来た気がするおとみです。
が、スマホから合間を見てやっているので要点まとめなどをして読みやすく出来なくてすみません。。
時間ができてPCから編集できる時ガッツリやります‥!
さあ本題に。
お店のインスタから来てくださった方は、私が店舗にいない人間、たまーにしか現れない人間ということを知っている方も多いはず。
そしてその方々は私の推しがスターチスであることを知っている方も多いでしょう。
最近は色んな人が注目していますが、少し前まではなかなか脇役だったスターチス。
なんでそれを好きなのか。
実は私を救ってくれたお花だから。
前に配信で軽くお話しした時は、たくさんの方に驚かれましたが今のご時世発信することに意味がある。この話がきっかけでスターチスを手に取った。とのお客さまの声を頂いたので改めて書いておこうと思います。
じゃあスターチスとはどんなお花か。
お花屋さんで見たことがある方も多いと思います。
この子たちはシュニアータ(他シュニアタとも)と呼ばれる子たちで、
他にHBスターチス(ハイブリッドスターチス)もあります。
では紹介も終えたところで‥なんで好きか。
過剰なまでに推しているのか。
私は18で医療系の大学に進学するため埼玉に来て、その後とあるメーカーにて営業職をし、
いまの会社が法人化するタイミングで転職して企画運営部の運営責任者をやっていました。
※会社のメイン事業は、花(鉢花)などを使ったイベント運営会社でご依頼のあったところにてイベントとして出張販売をしたり、他にはディーラー様やレストラン様に鉢花を納品したりしています。
そしてイベント業界の色んなことを学んで吸収するにつれて、
もっと色々やってみたい。
副業でイベコンしてたけど本腰入れたらどんな感じなんだろう。
となり独立を決めて退職、イベント業に携わる事を決めました。
独立後、副業だったとはいえ経歴もあったのでMCのお仕事などでは割と順調に仕事を獲得でき、ありがたい事に休みがない月も多かったです。
そして暫く経って、今後を見据えた動きで、運営もやろう!と決めた時に事件?は起こりました。
運営業というものは、力仕事が多かったりコンパニオンの子を統括するような立場。
まあそれまで会社が守ってくれてたので何にも気づいて来なかったですが、間に入ってくれる所がどれだけプッシュしてくれても『女性じゃなぁ』という一言。
運動は出来ないですが、力はある自信があります。(男性にも驚かれるほどです。)
そして女同士だから出来る事気づけることも沢山あると考えていました。
が繰り返される『女性ですかぁ』の一言。
仕事をして『コイツ使えない』ってなるならまだしも、まず仕事を受ける前に終わってしまうのです。
こんなことを繰り返して、不眠症のような症状とともに半分引きこもりのような形になりました。
※今はだいぶ男女平等ですからね!←ここ大事!
幸いな事に、苦労して得られる仕事だからこそ1発あたりの収入は大きく半月ぐらい働くので生活は出来ました。
なので半月は仕事して半月は家に篭るような暮らし。
ちなみに実家も18で大学進学した時に出ていますので、一人暮らし。
そして色々あり私には頼れる親が居ないに等しいです。
いくら引きこもりマンをしたくても、生きていくには最小限生活に必要なものを買いに出かけなければなりません‥
そんなある日出会ったのが、スーパーのお花売り場にポツンと1つ残っていたスターチス。
その時転身をしようとして他と違う動きをし、なんとなーく孤立してるなと感じていたせいか不思議とそのスターチスに仲間意識を持って『この子を連れて帰ろう』と購入しました。
が、私は精神状態がもうはちゃめちゃ。
水替えはしていましたが、知らぬ間にドライフラワーのような状態に。
ちゃんと作ったわけではないので、ポロポロと取れてしまいます。
欠けた姿を見てなんとなーく花言葉を調べました。
ポロポロと取れてしまった姿も可愛くて何故か愛おしくて。
なんかちっちゃいのいっぱい付いてて(群れてて)可愛いーぐらいの認識だったスターチスが、たった1カケラですらキラキラして輝いてたんです。
そこでふと思ったのが『誰になんと言われようと群れなくたって活躍できる方法はあるな』『群れてるからこそ正義と思ってたこの子、単体でもめっちゃ輝いてるじゃん』って。
私はイベント業界が好きで何があっても
この仕事が好きなことに変わらないし、だったらこの記憶を糧に成功してみせる。
今までの流れと群れてても仕方ないし、もしかしたらこの子(スターチス)みたく輝けるかもだから、とりあえずやれるだけやってみるかー!と。
綺麗事のような感じですが、本当にそうなんです‥笑笑
むしろ綺麗事ズラズラ並べて商売するのは大嫌いな性格です‥笑
ちなみにスピリチュアル的な思考も一切合切持ってません‥心理って不思議ですね‥
たしか25歳ぐらいだったと思います。よく覚えてないけど‥
色々割愛していますが、それからも何度も挫けながら経歴をつけてありがたい事に3ヶ月休みなし!などたくさん仕事が頂けるようになりました。
そして大宮フラワーセンターが出来て半年経った2019年の夏、戻ってきてドライフラワーをやらないか?との声があり古巣に戻りました。
戻りました。と言いつつも、個人事業のイベント業界にはまだ片足突っ込んでいるので2足の草鞋です。
あの時スターチスを買っていなかったら。1つだけポツンとしていなかったら。花売り場を見なかったら。
もしかしたら私は今でも篭ってたかもしれないし、間違いなく言えることは大宮フラワーセンターのおとみとして存在していませんでした。
大切な大切なお客様方とも出会うことはありませんでした。
大切な大切な仲間(スタッフちゃん)とも一緒におバカやって笑って働くこともなかったと思います。※大体1運営で1,2回は大ボケかますので笑われます。お陰様で天然のすっとこおとみ なんて言われることもありますが、認めません😂
ただの偶然です。笑
こんな経験があるからこそ言えるのが、花は食べられないけど無くても生きていくのには支障がないけども、生活必需品に近い存在だと思います。
間違いなく私は花に助けられました。だからこそ今度は今悩んでいる人を花で助ける番です。
誰よりも必死に勉強しているつもりではありますが、
生花を色々見るようになったのはまだまだ3年目です。(鉢花メインの会社なので‥)
これからまだまだ沢山勉強して、色んな事に活かしていこうと思っています。
1人でも多くの人が、私の作ったドライフラワーで笑顔になってくれますように💐
長かったですが、最後まで読んでいただきありがとうございました。