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とうかなんぴよ と お茶のじかん の話
おとくの記事、『二重否定』ってもう、言葉だけでも折れそうになるものね🤣(こう見えて弱いww)
意識しないで言っちゃいがちだけど気をつけなくちゃなぁ。
今日は、20年も昔に(自分で書いてびっくりw)手話を習ってた頃のこと。
そのつながりで参加した講演会で、【とうかなんぴよ】を知ってえらく興奮した話とお茶のじかんの話です。
おとくに話したことあったっけ?
これね、歩行者信号が青になったとき、「カッコー、カッコー♫」「ピヨ、ピヨ♫」って音がするじゃない?
あれ。
視覚障害者のための音響装置なんだけど、あれにも決まりがあって、
東西の横断歩道が青になると、カッコー、
南北の横断歩道が青になると、ピヨ。
それぞれの頭の文字をとって、『とうかなんぴよ』っていうんだって‼️
もうさ。へーーーーーー‼️じゃない?
ガッテンボタン持っていたら破壊するほど押したくならない⁉️😆
でね。
それを知って以来、この音響装置に出会うたびに
方角考えて一人ほくそ笑んでるワタシ🤣
とうかなんぴよの話で、視覚障害者のためのさまざまな危険を避ける工夫や心配りに目を向けるきっかけをいただいたんだよね。
目の不自由な方を助けたいときにいきなり肩をつかんだりするのはNG。とか。(ビビるじゃん!とゆーことらしい。そりゃそーだ。)
肘のあたりを優しくトントン、何かお手伝いしましょうか?が正解。
知ることで、困ってる事ないかな?を気にかけたり、困ってることにも気づくことができる。
で。今月から始めたお茶のじかんね。
ほんの少しずつだけど、ママが立ち寄ってくれて、
なんか久しぶりに思い出す感覚が多いんだよね。
ゆっくりお茶飲みたかったよね。
ゆっくり「大人と」しゃべりたかったよね。
ゆっくり本読みたかったよね。
ゆっくり眠りたかったよね。
ママは、ゆっくり『じぶんのために』時間を過ごすことがなかなかできない。
どうしても、じぶんが後回しになる。
そうして知らず知らずのうちに擦り減ってしまう。
子ども好きスタッフのおかげで、
子どもが楽しそうに遊んでるのを見ながら
おしゃべりに花を咲かせた初回。
本を読みふけった第二回。
どちらもとてもいい時間で😊
ママになって、ママの気持ちを初めて知って、
うちは小さい子じゃなくなりつつあるこの頃だけどまたこうして
小さい子のママに気持ちを寄せる時間をいただけて、
あーーーーそうだったよね、
がんばってるね、と言葉をかける
今まで気づかなかった歩道のグレーチングの溝が、タテだとベビーカーの車輪がハマって危ないことに気づいた時みたいに
なんとなく、想像力でもっと優しい社会が作れる感じが、
なんか似てるかもって
近所の横断歩道のカッコーを聴きながら思い出して、
最近学校のそばの信号が歩車分離信号に変わって、東西南北一斉に青に変わるこれだと、ピヨもカッコーも鳴けなくて、
いったい視覚障害者はどうしているだろう、とふと思いを寄せた朝。
調べたら、やはり問題になっていて。
でも県内では全国的にも珍しい、スマホが音響装置のかわりになるアプリの運用が始まったとかで✨
すばらしいなぁ。
『理解が得られない』のでなく、知らないだけ、ということは実は多い。
だからこそ、当事者は発信しよう。
発信すれば必ず、キャッチする人がいるはず。
大事なのはきっと、知ること。
そして知った人はこんなふうに、
いろんな立場の人に『想いを寄せる』こと💖
では次回は同じく、
お茶のじかんで出会った妊婦さんから聞いた話で思ったことを書こうかな😊