待てど暮らせど僕の日常は変わらないままで
そりゃそうか、 変えようとしてないもんな。
タイトルはbacho というロックバンドのNENASHIGUSAという曲の歌詞。
20代後半になって、日本語の曲が好きになりました。
そのきっかけがbachoに出会った事でした。
bachoを初めてライブで見た日。
気付いたら涙が溢れていました。
なんでこんなに心に響くんだろう。
やりたい事をやってる
生きたいように生きてる
そう都合よく君に話せば聞こえはいいや
私は疲れているんだろうか。涙が止まらない。
ビールも止まらない。。(4杯目。🍺笑)
決してかっこいいわけではない。
ストレートな明るい応援歌でもない。
ものすごく泥臭い。
前向きなというよりも、日々の葛藤を、素直な感情を、弱い部分を曝け出して。
感情的な歌詞が、一直線に心にズブズブ突き刺さりました。
近づくほどに遠ざかる、幻みたいな理想だと嘆いて
得意の下方修正、無理っぽいとか言って
現実はとか言って、誰のために
bachoに出会って、私は自分や人の素直な感情を愛でたくなりました。
前に進みたくても進めなかったり。ちょっと進めたり。
嫉妬したり、やっぱり臆病になったり。
むしろちょっとかっこ悪い。でもかっこいい!
でもストレートな言葉で、泥臭く、感情のままに伝えてくる。
ものすごく熱くて。でも優しい。
人生の応援歌みたい。
bachoのライブで印象的な圧倒的なシンガロング。
普通のおじさんたちがステージに上がると人間味溢れる音楽を掻きならし、オーディエンスの心の奮い立たせます。
むしろ客席もステージも関係ない。
熱量に飲み込まれて一体化してる。
この瞬間を惜しみなく過ごしたいと
老若男女問わずに拳が上がり、自然と大声が鳴り響いて。
夢の中じゃなくて遠い理想じゃなくて
なりたいようになりたいなら
這ってでもいいからにじり寄って行くような
今日を、明日を、あさってを。。
🎧bacho/NENASHIGUSA
NENASHIGUSAは
何かに挑戦したいけど、踏み出せない時に
勇気をくれる曲な気がします。
根無し草のように地に足が付いていなくてふらふらと自由に生きてる
という言い訳で都合よく生きてるだけなら。
なりたいものがあるなら目指したいものがあるなら
かっこ悪くても、這ってでもいいから、寄せていこうよ。
失敗したっていい。この瞬間を、今を一生懸命生きること。
忘れそうになった時は、私はbachoにまた気付かせてもらう。😊✊
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