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J.J. Cale - You Keep Me Hangin' on

一番好きなアーティストはJ.J. Caleだと言うことにしてる。

言うことにしてるというだけではなく、もちろん本当に好きなんだけど。
最初に聴いたのは『Okie』という3枚目のアルバム。心斎橋の中古レコード屋でジャケ買いした。

当時は大学生でしたかね。列車の車輪越しに見える田園風景と、開いた扉の中にアコースティックギターとブーツを履いた足。ああ、これはきっと好きな音楽が入ってるに違いない、って、思ったんだろうな。

お金なんてなかったから、大体のレコードを先輩から借りたり、貸レコード屋で借りてカセットに録って聴いてたので、大枚叩いてジャケ買いしたレコードがハズレだったりしたらホントに悔しかった。

その分、想像を超えるいい歌に出会ったときは嬉しかった。『Okie』もそんな一枚。それ以来JJケイルが好きになって、次に『5』を買い、その次がこの『グラスホッパー』だったはず。

最初はピンと来なかったのよね、このアルバム。音が今までみたいなザラザラした何か独特なモノではなくなっていたというか。

凄く「普通の音楽」になってた気がして。でも聴いてるうちに、どんどん好きになっていった。あー、やっぱりJJケイルだなー、って思って。

オリジナルはこちら

Every time I stop awhile
Think about your sweet smile
I can't do nothing else all day

The way that you wink your eye
Every time you walk by
Baby what can I say

You keep me hanging on
I can't get nothing else on

When the evening rolls around
And there ain't nobody around
Baby, I think of you

Of all the stars at night
None can match the brilliant light
That I see in your eyes

The humble warmth, the glow
Baby child I know, I still think of you

You keep me hanging on
I can't get nothing else on

If I could hold you just one time
Stop that moment in my mind

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