変化するコロナ禍の遠隔介護でわかったこと vol1
変化するコロナ禍の遠隔介護を書き始めて2年。最初を読み返すとPCR検査をするのも大変な頃でした。いろんな事が変わっていきますね。
私自身、遠隔介護事態はもう7~8年になるのですが、GWで実家の片付けをしながら、改めてこの遠隔介護で何が大切だったかなぁと考えてみました。
一番に浮かんだのは
介護はひとりでするものではな~い!
耳をかっぽじって聴いてくださいね「ひとり介護は崩壊しやすい」。
私、最初はひとりでやろうとしたのです。何だか誰にどう相談して良いのかわからず、友人に言っていいものかどうかもわからない。オトハルをやっていて、情報もあったのに、自分事となると、何だか正気を失う経験があります。特に介護初期は困惑の中で暗中模索。
正気にさせてくれたのは「友人」と「弟家族」と「ケアマネ」さんでした。
その頃を振り返り必要だったのは
プロ
ヘルパー、ケアマネージャー、お医者さん等
仲間
あなたがグチを言える人。できたら、介護経験者で自分のやり方を強要しない人
これが一番かなあ。
プロは気が合う人、信頼できる人が見つかるまで探すのは大切な気がします。もちろん、理想通リにはいかないので多少の妥協も必要。
一人っ子だから相談する家族がいない、という方は、お友達への相談と具体的なフォローをしてもらうことです。ひとりっこの友人のひとりは、具体的にお母様の入院の付き添いをお願いしていました。気持ちだけでなく、具体的な行動で助けてもらうことが大切です。「迷惑がかかるから無理」とは思わず「お互い様」と助けてもらった友達に何かあったら一番に助けに行けばよいのす。
私も多くの友人に具体的に助けてもらいました。仕事の分担を軽くしてもらったり、引き取ってもらったり。申し訳なかったけど、その人ひとり一人に何かあれば飛んでいきます。本当にお互い様なのだと思います。
今、まさに大変なあなた。特にがんばり屋さんのあなた。
まずはヘルプ!と叫ぶことから。
思いがけない助けがやってきますよ