楽園
天の川銀河の円盤の隅を、
太陽とともにめぐる 青く輝く水の星。
私たちはいつも、その楽園にいる。
太陽と星の光、2つの世界を行き来しながら
それぞれの物語の1ページを刻んでいる。
今日もまた、この光の中で生まれた物語を胸に、
休息の闇の中へと帰っていく。
明日もまた、水がきらめくこの星で
自らの光の道を探し求めるのだろう。
光はすでに自らの中にある。
楽園はすでに今ここに存在している。
輝く星は、自らの星の光を知らないのだ。
地球の所在地を調べてみたら、果てしなかった。
この住所さえも、今観測できてる範囲。
「局部超銀河団 おとめ座銀河団
局部銀河群 銀河系(天の川銀河)
オリオン腕
太陽系 第3惑星 地球」