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デジタル原稿作業の恩恵


ペン入れ、ベタ入れまでは「なーんだアナログも作業進むじゃーん」とか思ってたんですが、トーン作業がキッツイ…!!

作業が細かい上に集中力をものすごく使っているらしく、原稿一枚貼り終わる頃には肩で息してる状態…ッ!!
まるっと一日原稿作業に使えるとして、3~5枚貼り終わるのが限界でした…。
それも影部分とかこまかい部分は無視で、本当にベタっと貼るだけ。
トーン削るのも思うようにいかない…ていうかできない!
背景だってほとんどないし、俯瞰とかあおりなんかの高度な構図もない状態でこのザマ。

プロの漫画家さんはもちろんですが、アナログ作業にこだわれる人って本当にすごい…!!

ペン入れまではアナログ作業にこだわるのはなんとなく共感してた派なんです。
デジタルだとアナログの線の温かみというか、強弱の再現がやっぱり難しいし、直感的な作業はアナログ線のがいいかなって…。

でも今はデジタルでもいろんなペンが出てるし、何よりベタとトーンのラクさよ…!!
最近は美しい画面の漫画も増えてきていますが、デジタルの、細部まで細かくこだわれる恩恵もあるのかなって思いました…。
いや、デジタルでキレイに描ける方はアナログでもちゃんとキレイに描けるんでしょうけども…。

トーン消費のために何本かアナログ作業で原稿やろうかなーとか甘いこと考えてたんですが、もうデジタルにいきたい。デジタルで楽したい。

…で、実際デジタルで本格的な作業をしないといけない段階になって操作方法が分からず、「アナログのがいい~」とか言ってる気がするんですけども。



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はづき
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