ホームページへの道
こんにちは。総合プロデューサーの進藤です。
先日の「副音声雑談」は聞いてくださいましたでしょうか。その中で司会のようなことをやらせていただきました。総合プロデューサーの進藤です。
ぼくは普段はデザインの仕事をしています。武蔵ホールとはひょんなことから関係ができて、現在はいわゆる「中の人」としてもすこし関わらせてもらっています。
「ひょなんこと」はいつか機会があればお話しするかも知れません。が、別に大してドラマチックなことがあったわけではありませんので、お話ししないかも知れません。
さて、突然ですが、武蔵ホールのホームページ、いかがですか?
きちんと作ってありますし、情報は伝わると思いますから、良い悪いで言えば全然悪いとは思いません。
ですけど、どこか固いというか、「らしさ」みたいなものが出し惜しみされている感が、僕から見ると、まだあります。
そんなことをなんとなく考えていたときに、武蔵ホールの名物副館長小山いずみさんから、ホームページをリニューアルしたいという話がありました。2、3行のメッセージのやりとりを経て、「ではより良いものに変えていこう」ということになりました。
今回の武蔵ホールのホームページ作りは、普通のやり方とすこし違うプロセスを踏むことになりそうです。
どういうことかというと、制作をしていく中で見えてくるであろう新しい気づきや課題、また、デザインについての具体的なやりとりなどを、副館長いずみさんがこの場で発信していくということです。
ホームページ作りという眼鏡をかけて武蔵ホールのことを見つめ直してみると、きっと今までとは少し違ったものが見えてきます。
それを言葉にして、読んでいただくことで、できあがったホームページだけを見るよりも、もっとずっと武蔵ホールのことを知ってもらえるのではないかと思うのです。
なので締切も公開予定日も設定しません。手探りで進めていって、いろいろなものを見ながら決めながらだんだんと形にしていきます。できあがったときが公開日です。
たぶん、とてもゆっくりした歩みになるのだろうと思います。気長にお付き合いいただければと思います。
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