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マッチングアプリは出会いを得る為の場だったのか?

私がnoteを始めたきっかけ。

それは主にマッチングアプリの体験談がメインだった。

今ではそんな記事のかけらもない。

この図鑑(マガジン)には11個の記事、8人のおじさんが収録されている。

読んでいただくのが一番早いが、ひと言で言うならばこれらの記事にはロマンスもなければ胸キュンする話もない。

ただただ面白いおじさんがそこにいる。

その中でも私のイチオシは「ダゼ」。

何となく予感はされていると思うが、語尾に「ダゼ」が付くおじさんである。

後にも先にもこんなにスリリングだったドライブデートは他にない。

そんなダゼとのデートについて、stand.fm/おとうふの「今夜は湯豆腐にしませんか?🍲にてお話した回がこちら。


私は何だかんだでダゼが好きだったのかもしれない。

4年経った今でもこんなに多くの人々を笑わせてくれる。

1年ぶりにおじさん図鑑を読み返してみる。

我ながらネタの宝庫だ。

読み返しながらふと自分に問いかける。

「私は本当に恋愛がしたくてマッチングアプリをしていたのか?」

当時は離婚をしてから約2年、そろそろ彼氏が欲しいと鼻息荒目にマッチングアプリに登録し、フライトで忙しい中で貴重な休みをデートに費やしていた。

けれど、果たして本気で付き合いに発展する関係を探しに行っていたのか。

少なくとも、当時の自分は恋愛がしたいと願っていた。

けれど、心のどこかで「面白い話はないか」と臭い物を臭いと分かっていて敢えて嗅ぎに行っていた気もする。

同期や友人に面白おかしくマッチングアプリで出会ったおじさん達の話を披露し、noteに書き留め、stand.fmで語る。

それはもはやネタ集めをする芸人の如く、笑いに貪欲な姿勢である。

今から思い返せば、そんな姿勢だから良い人に出会えなかったのかもしれない。

ここまで書いておいて説得力はないが、世の中にはマッチングアプリで交際や結婚に発展したカップルが多くいるので誤解しないで頂きたい。

マッチングアプリの世界には、こんなにも面白い体験しかしていない人間もいる事を頭の片隅に置いて貰えたら幸いだ。



あとがき

スタエフはいつも30分と決めて収録し編集しています。
けれど、ダゼに関しては30分では語り尽くせない愛着があるのです。
そんな理由で今回はちょっと長めです。
くだらない話なので、週末に家事をしながら、ランチを食べながら聴いてくださると嬉しいです。

全国の〇〇について思うことファンの皆さん、思うさんの結婚秘話も聴けますよ。


ちゅ💋

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