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カラスヤサボウ:セルフライナーノーツ / 架空の上映室
セルフライナーノーツ / 架空の上映室
烏屋茶房はここでスタートラインに立った。このアルバムについて自分が感じている感想です。
文学少女インセインや"goodnight,wonderend"はある種、思想や義務感に取り憑かれたアルバムだったように思います。自分の信じる音楽、正義というような少し青臭いもの、そこから発される熱、そのようなものに当てられていたように感じます。
すると自分
カラスヤサボウ:セルフライナーノーツ / 文学少女インセイン
セルフライナーノーツ / 文学少女インセイン
このアルバムについて何か話してください、と言われると、様々な感情がごちゃっと出てきてしまい、うまく話せないことが多いです。力なく悲しい笑顔を浮かべるほかない、というのでしょうか。とにかく
愛も憎も湧いて出てくるような、矛盾した感情の発露がそこにある気がします。
今回は折角なので少しこのアルバムについて思っていることを、正直に認めてみようと思いま
カラスヤサボウ:セルフライナーノーツ / wonder wander
セルフライナーノーツ / wonder wander
自分が人生で一番最初に作ったCD、それがwonder wanderです。
大学生の頃、すべてが停滞しているように感じたGWに友人からボーカロイドのあれこれを教えてもらい、マルチトラックレコーダー"BR-600"で収録したギターをDAWに取り込んで音源と合わせるという、明らかにDTMをよくわかっていない作り方をした楽曲、"wonder
カラスヤサボウ:セルフライナーノーツ / who are you?
セルフライナーノーツ / who are you?
このアルバムを一言で言うと、"実験"であり、悪くいうと"迷走"で合ったように感じます。
一作目"wonder wander"を作り終えたころ、丁度テンポが早く、言葉遊びなどをふんだんに盛り込んだようなロック、所謂"中二病ロック"(と自分は勝手に呼称しています)が流行している、と感じるところがありました。
そのような風潮に合致する曲を