深く深く落ち込んだ4コマ目
脱輪した。
第二段階の技能講習4コマ目。
教習所を出て357号に向かう途中、左折で左後輪を。
パニックになった。動揺でハンドル操作が揺れる。
ブレーキ踏んだかも?それもハッキリしない。幸い後続車も対向車もいなかった。
なんで脱輪したかわかりますか?と聞かれ、アワアワとどう答えたっけ?
「内輪差」
ピシャリと言われた。なんでハンドル切るの早くなっちゃったんだろう。
いや、わかってりゃ脱輪しないよな。動揺が収まらないまま357に向かう。
合流。流れに乗れない。まだまだ無理だった。
357は相変わらず車が多い。心底怖かった。ガチガチだった。
脚はガクガク、手汗はひどい。もうやめたいと思うくらい怖かった。
追突したらどうしよう。アクセル踏み間違えたらどうしよう。
早くこの時間が終わってくれー!とすら思う。
357を降りて街中を走っているうち少し落ち着いてきた。
一昨日よりはミラーを見ることができる気がした。
信号のない横断歩道で渡る歩行者に気づき止まることができたり
帰りの357は怖かったが往路よりはマシになった。
所内に戻って停めた時、思わず口から飛び出た言葉。
「すみませんでした!ボロボロでした!」
「いや、こんなもんですよ」
帰路はもう落ち込んで落ち込んで、もう無理かもと
私は運転には向かなくて免許なんか土台無理だったのかもって。
教習所行くの怖いって思っていたんだけど友人や家族に話して少し落ち着いた。
気を取り直して今日は学科を2コマ受けてきた。
渡された教習原簿を恐る恐る開く。次回の技能きっと補習になっているだろう。
でも補習になっていなかった。あれ?なんで?あれで?
指導員は見ているところが違うのかな・・・。
なんとか次までに心を立て直して向かわなきゃならん。
とにかく緊張が一番まずい。この緊張しぃをなんとかしなければ。
腕や脚が思うように動かなくなってしまうのだ。第一にメンタルの問題だ。
やはり相性が合わない指導員の時はより緊張がひどくなってしまう。
説明や質問が嫌味っぽかったり、みるみる緊張していくのがわかる。
的確に悪いところは言って欲しいけど含みがある言い方は辛い。
今後は「ごめんなさい指導員」だけ登録することにする。