【デッキ解説】ロストカイオーガ【CL宮城】
こんにちは。おとです。
今回はCL宮城でわたがしと共有し使用した『ロストカイオーガ』について解説します。
Day1、Day2通して、2人で通算20勝8敗と、かなりアベレージの高いデッキとなっています。
おと Day1 7勝2敗 Day2 2勝3敗
わたがし Day1 8勝1敗 Day2 3勝2敗
ロストカイオーガというデッキは、4月14日以降の「スノーハザード」「クレイバースト」後の環境でも、すごいつりざおの登場で十分に戦えると考えております。
扱うのが難しく、相手のデッキによって最善の立ち回りが大きく変わるため、ぜひ本記事を参考にしていただきたいです。
自己紹介
はじめましての方もいらっしゃると思いますので、軽く自己紹介から。
環境考察
まずは、考察の軸となる環境考察から。
シティリーグ、自主大会の結果を参考に、上記のように考察しました。
CL愛知の結果からロストバレット、サーナイトが増え始め、「トリプレットビート」の登場により白ルギアが、有名プレイヤーのシティリーグ結果からフュージョンミュウ、ロストリザードンが増えた印象です。
大型大会におけるデッキ選択は、環境外のデッキとマッチしても勝ち切ることのできるデッキパワーと、連戦を戦い抜く安定感、Tier上位に不利なデッキが複数存在しないような環境での立ち位置の良さが重要だと考えます。
今回解説する『ロストカイオーガ』は、ロストミラーにおいて優位に立てる構築でありながら、上記のTier1,2の全てのデッキに対して五分以上の勝率を誇ります。
デッキ選択経緯
「トリプレットビート」の登場で何より環境に影響を与えると感じたのが、ジェットエネルギーでした(次点でボウルタウン)。
ジェットエネルギーを最も有効活用できるかつ環境デッキに対しても戦えるデッキを考えたところ、カビゴンを採用したロスト軸のデッキでした。
デッキの動き自体は腐ってもロスト軸なのでそこまで悪くは感じなかったのですが、出力が低いため、序盤に少し出遅れたり、相手に想定外の行動をされるとサイドを取りきるのが間に合わないことが多々ありました。
そこで、過剰だと感じたカードを減らし、カイオーガ関連のカードを採用してみたところ、現環境のデッキに対して非常に刺さりが良かったため、カイオーガを主軸としてデッキを組むことにしました。
環境デッキに対しての立ち回りは、後述する各対面の立ち回りをご確認ください。
以降は有料部分です。
有料部分には以下の内容となっています。
・デッキレシピ
・各カードの採用理由
・基本的な使い方
・各対面の立ち回り
・次環境について
・さいごに
ぜひご購入ください。
デッキレシピ
今回2人が使用したレシピは若干異なるため、共通リストと、二人それぞれのDay1,2のレシピを掲載します。
まずは共通リストからコンセプトを説明します。
共通リスト
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