財宝ロイヤル
こんにちは。おとです。
このnoteはrageに出るにあたって、自分の考えを整理しつつ身内に共有して意見を交換するために作成したものです。
そのため、多少読みづらい部分があると思います。
理解しづらいことや質問があれば、できる限り答えたいと思いますので、TwitterのDMにお願いします。
デッキレシピ
自由枠
・ミカエル 0〜1
ミラーの後攻で6tに回復するため、対回復Bでジャンヌ後の強固な盤面を突破するために採用したい。
財宝ロイヤルのミカエルは基本的に先7、後6の始めで出てくる。
それに対して最近の決着ターンは7,8ターン目。
ミカエルが出てくるタイミングが1,2回しかなく、有効に働くタイミングはより少なくなるため、入れても1枚で良いと考える。
試合に関与しない場合、面を埋めて邪魔になる場合も存在するので、不採用でもいいかもしれない。
・使徒 0〜1
対回復Bのメタ。
美技やバルバロスではどうしようもないような盤面を解決してくれる。
ただこれをプレイしているターンは財宝が稼ぎづらくなるので、使えれば勝てるというわけではない。
採用する場合は、使うタイミングをしっかり見極める必要がある(大体諜報員のターン)。
今回は直近のレーティングで回復Bの使用率が落ちてきていることと、ピン刺しのカードを都合よく使えると思えなかったため不採用に。
・トニー 0〜3
ロジャーの依存度が高いので、少しでもロジャーに触りやすくするために採用を検討したい。
一蹴のナーフ後、ドローが減った&枠が空いたことからトニー3採用のリストが散見されるようになったが、確定枠ではない認識。
まず、2/1/2のスタッツがテンポプレイしたいミラー、回復Bに対して弱い。
また、ロジャーをサーチしてくる確率も3/8と安心できないため、キープする程でもない。
(ロジャーをサーチしやすくするために大参謀を削ることもあまり望ましくない)
一蹴が無くなった分、複数枚引いた場合に腐るデメリットも生まれた。
ロジャーさえ使えれば勝てるというランクマッチのような雑多環境ならトニーは評価できるが、ロジャーだけでは勝ちきれない(むしろテンポプレイが重要視される)rageのような競技シーンでは枚数を抑える方がいいと考える。
・美剣士 2〜3
スタッツ、効果、共に汎用性が高く優秀だが、財宝には全く関与しないので、自由枠の認識。
それでも既に有用な財宝カードは採用しきっているため、財宝関連カードが引けなかった時の妥協案として申し分ないため、減らす理由は無いと考える。
・落涙 2〜3
ミラーでの回復、対回復Bで大参謀やロジャー、ペンギンを守護裏に隠すために採用したい。
序盤の連携稼ぎや大参謀で回復したいターンにスペルであることも優秀。
ただ嵩張ると弱いため、2枚にするのも視野。
・アスシオ 0〜2
トニー同様スタッツが低すぎるのが問題だが、こちらは1ppで使用できる場合がある。
また、回復という対ミラー、アグロVでの明確な役割がある。
嵩張ると弱いため3枚採用は考えていないが、トニーよりは優先してもいいと考えている。
・大参謀 2〜3
自由枠の中でも最もカードパワーが高く、必要になる試合も多い。
対回復Bで3tにプレイし、そのまま面で押しきるパターンや、ミラーで自身の回復と鑑定からの杯で相手のリーサル圏外に逃れるパターンがある。
このカード自体はかなり強力だが、それでも減らされる要因はほとんどトニーにあるという認識。
大参謀を高く評価しているため、トニーを低く評価している節がある。
コンセプト
財宝、連携カウントを稼ぎ、7,8tでのリーサルを目指す。
財宝と同様に連携も稼いで、大参謀での延命やラブロマでの追加打点を得ることが大切。
基本的なプラン
序盤:盗賊、ペンギンで面を作り押し負けないようにしつつ財宝カウントを稼ぐ。
中盤:ロジャー、副船長で引き続き財宝カウントを稼ぎつつ連携も稼ぐ。リーダーも少しだけ削っておく。余裕があれば0コス首飾りや旗を抱えてリーサルの形をより強固にする。
終盤:バルバ、砲手を始めとした様々なリーサルパターンで勝つ。リーサルが取れない場合は大参謀などで延命しつつ旗を抱えてOTKの形を目指す。
よく使うリーサルパターン
※◯の数字がダメージ
7pp時(ロジャー込み)
・バルバ⑦+砲手+旗④+旗④+ロジャー②=17点
(0コス首飾り込みで19点)
・砲手+砲手+バルバ+旗⑤+旗⑤+ロジャー②+旗⑤=17点
(0コス首飾り込みで19点)
・バルバ⑦+斥候+旗③+旗③+ロジャー②+ラブロマ②=17点
8pp時(ロジャー込み)
・バルバ⑦+砲手+旗④+旗④+ロジャー②+旗④=21点
・バルバ⑦+砲手+旗④+旗④+ロジャー②+ラブロマ②=19点
・砲手+砲手+バルバ+旗⑤+旗⑤+ロジャー②+旗⑤+ラブロマ②=19点
(進化込みで21点)
・砲手+砲手+バルバ+旗⑤+旗⑤+ロジャー②+旗⑤+旗⑤=22点
8pp時(ロジャー無し)
・砲手+砲手+バルバ+旗⑤+旗⑤+旗⑤+旗⑤=20点
マリガン
単キープ
・ロジャー
…説明不要。
・ペンギン
…2tの最も強い動きでありつつ、3tの斥候2ドローの受けもできるため。
・盗賊(W,Ncと後攻時のEを除く)
…1tの最も強い動きでありつつ、3tの斥候2ドローの受けもできやすいため。序盤に小型除去ができるリーダー相手は除く。
・斥候(Bのみ)
…回復Bに対してのアグロプランのため。
・ラブロマ(Bかつ先攻のみ)
…回復Bに対してのアグロプランのため。
セットキープ
・斥候(+ペンギン)
…3tに2ドローする強力な動きがあるため。
・落涙+大参謀(Bのみ)
…回復Bに対して落涙の守護裏に大参謀を置く動きが強力なため。
強い動き
あまり悩まずに済むように、強力な動きを記述する。
3t)斥候、小剣、靴(小剣は盗賊かペンギンから)
…盤面に干渉しつつドローして、財宝カウントまで稼げる。
先4t)副船長+首飾り
…盤面が押している時にする。
2/2を2体立てつつ、顔詰めるフォロワーをバフし、財宝カウントまで稼げる。
後4t)ロジャー+斥候+財宝2回
…ロジャーのターンに斥候をくっつけると、ロジャーで加えた財宝をそのままドローに変換できる。
先5tでも強い。
先5t)ロジャー+鑑定
…財宝を集めながらEP回復できる。
ロジャーのバーンはできなくなるので、顔を詰める必要があまりなく、どっしり構えたい時に行う。
後4,5で進化を切られていれば、
先6でアスシオがアクティブになる。
6t)副船長で展開後、砲手、斥候で旗回収
…1コスでも旗を抱えておくことでリーサルパターンが広がる。
プレイング
◯ミラー
リーサルと回復のチキンレースになる。
互いの財宝、連携カウントに気を配り、手札に加わった財宝、旗を覚え、相手のリーサルターンとパターンを想定し、それを避けるための最善手を打つ。
・先攻の場合
先7でのリーサルを見据えて、序盤から回復が間に合わない程ダメージを与えることを意識。
パーツが揃わないもしくは相手の回復が多くダメージが足りない場合、7tは大参謀で回復しつつ旗を抱えるターンにする。
・後攻の場合
後6でのリーサルは相手がよほど弱くない限りできないため、先7のリーサルを避け、後7のリーサルで勝つことを目指す。
できれば副船長で0コス旗を抱えてバルバ砲手旗旗旗のotkを狙いたい。
(旗を2枚抱えて、砲手砲手旗旗旗旗でも良い)
後7でのリーサルが狙えない場合、回復や多面守護でなんとか8t目がもらえないかチャレンジ。
砲手の多面守護を用意する場合、砲手の1点で倒されないように大参謀のバフを意識するといい。
また、EPを意識してアスシオで回復できるようにしておく。
◯回復B
とにかく盤面を強くして、エルヴィーラの隙を突いて早期のリーサルを目指す。
実際は仕留めきれずにズルズルいって7tにリーサルすることが多いが、序盤から圧をかけておくことで、聖遺物や諜報員のタイミングを作らせないことができる。
序盤の大参謀は諜報員を取るために美技を選択。
ラブロマは、大参謀を持っていて落涙を持っていない時はロミオを選択し、3tロミオ、4t大参謀+ 1コススペルを見据える。
・先攻の場合
盗賊、ペンギン、大参謀、副船長首飾りが最高の動き。
ロジャーのターンに美剣士を隠して、次のターンに進化で面を処理しながら顔を詰める動きも強力。
リソースを吐き捨ててでも早期のリーサルめがけてガンガン攻める。
結果的に7tにバルバだけの12点で勝っていることも多い。
・後攻の場合
エルヴィーラのターンにルゥがくっつくので隙が出来づらく、早期のリーサルはかなり難しい。
また、7tのリーサルより先にジャンヌで展開されるため、キーラにダメージカットをかけられるとバルバが通らなくなる。
そのため、基本は砲手をかき集めてバーンダメージのみでのリーサルを狙う。
先6tの諜報員をほぼ咎められないので、ひたすら面を強くして、そもそも出されないようにする。
◯カステルE
アネモネ(サルビア)、撒き手を強く使われないよう、細かいフォロワーも残さず丁寧に処理することが大切。
リソースが続かないと7tにリーサルされないことも多く、こちらのリーサルが先に通って勝ちやすい。
盤面にフォロワーを残さないことでプルメリア、カノンの回復を防ぐことができる。リーサルの1つ前のターンは意識したい。
メイ意識で、フォロワーの体力は横並びでなく1体を強く保つ形にする。
・先攻の場合
後1で置かれるフォロワーを処理して、後2にアネモネ(サルビア)を使わせないことが大切。
・後攻の場合
先7tのリーサルを防ぐために回復が必要なので、連携を進めて6tに大参謀が使える状態にしたい。
◯マガチヨE
カステルEと比較して処理がメイにかなり依存しているため、盤面を強くすることで処理漏れして早期のリーサルが狙える場合もある。
相手を盤面処理に注力させることで組員の出し戻し回数を減らせ、看守のコストダウンを抑えることにも繫がる。
とはいっても決められる時は決められるので自分の動き優先で財宝カウントを貯めて、きっちり7tに決めきるのが大事な気もしている。
(先後の意識は特に無し)
◯進化V
スマートゴブリンのケアで相手の盤面が空の時にフォロワーを3体以上出さないようにする。
(進化可能ターン前に進化回数を稼がれるとリアン&アルフィのターンが早まってとんでもないことになる)
また、進化回数3回以上行きそうで7回未満の時は、アリスの当て先を与えないために盤面を空にしておきたい。
リアン&アルフィが突破できず、バルバのリーサルは通らないので、複数の砲手でのリーサルパターンを目指す。
相手からの最大打点は7pp時のアリス×2+ グリム進化の17点程度。
基本的にダメージはそこまで出ず、盤面を強くして戦ってくるので、副船長、大参謀で返しつつ体力を高く維持してこちらのリーサルを待つ。
・先攻の場合
対Vは相手がアグロVな可能性も考慮して、先2で1コスを攻撃させないようにする。
・後攻の場合
進化権に余裕がある分なるべく副船長からの0コス財宝は抱えて、砲手のリーサルを強くする。