それは毎日続けることの大切さを教えてくれた
私が自慢できることのひとつとして
「5歳の時から毎日日記を書き続けている」というのがある。
「毎日」だ。
もう49年近く。
17000日以上。
どんな日も。
アタマが痛い日も。
遊び惚けた日も。
書くことが何一つないという日も。
だからといって、
「書くこと」を仕事にしているわけではない。
何かを書くことはそう難しいわけではないけれど
仕事にするほど得意なわけでもない。
学生時代に、マスコミを目指そうかと思ったときもあったので
「文章を書く」という授業を取っていて
それは毎回、読売新聞の先生が来て
お題が出されて、それについて書いて、添削されて戻ってくる、
というものだったのだけれど
どんなに頑張ってもB+がせいぜいで
授業の冒頭では、前回上手に書けた人の文章例が披露されるのだけれど
もう、圧倒的に文章のうまさが違って
これは、無理だなーと思った。
けれど、1年間の授業の中で最も評価の高かった文章は忘れもしない
「日記を書くということ」というタイトル。
私が5歳から日記を書き始めた経緯云々を綴ったもの。
あれは嬉しかったな。
さて、
なぜ私が日記を書き始めたかというと
私が小さい頃、
父はいつも仕事で帰りが遅くて
顔を合わせる日はほとんどなくて
子供が寝てからしか帰ってこないし
話をする時間が全くなかったので
それで、日記を書き始めることになった。
私たち娘3人。
最初は、父親との交換日記だったのだ。
それぞれ日記を書いたあとに
「お父さんのことば」が毎日綴られているという。
(母は面倒くさがりなので、こういうのにはまず入ってこない)
とはいえ、
子供にとって毎日それをするのは
結構大変なことで
疲れて眠ってしまったこともあるし
何も書くことがなくて、放置してしまうこともあるし
そのたびに、
夜中に帰ってきた父に起こされるのだ。
「日記、書いてないぞー」
もう、ありえないわ。
泣きながら
「何も書くことがありません」と一言書いて寝る、みたいな。
そうこうするうちに
「書かないと気持ち悪くて寝られない」ぐらいになるわけですけれど。
でも、今思うと、
あのときに、
そのことで、
「続ける筋力」は鍛えられたなと思います。
この力をつけてくれた親には感謝。
日記を書き始めて49年。
ブログを書き始めて20年。
「書く」ということが
職業などの、直接的な何かにつながらなかったとしても、
「書き続ける」ということが
目に見えないところでの
さまざまな力、筋力をつけてくれたなと思います。
続ける、って
始めることより
はるかに難しいから。
「続けることをやめない」
それが私の質、と思うけれど、
そんな私のnoteも、今日で30本目。
30日連続更新となりました。
(noteは、日記とも違うので、毎日続くかちょっと心配でもありますが、、)
そして、
6月6日はお台場サロン17周年。
7月には起業して25年目に入ります。
\あなたが毎日続けていることは何ですか?/
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