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音MADを分類したい(野望)
まえがき
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。ずっと音MAD作って生きていたい人です。
さて、音MADには種類がありますよね。
よく言われるのはYTPmv、古いものだと音系MADなんて言ったり。
今回は音MADと呼ばれるものをの文化的側面から分類してみようと思います!
では本編〜いってみよ〜
あくなき探究心と欲望
2008年頃にはフリーソフトウェアが技術的にも成熟し、音にこだわる者、映像にこだわる者が出てきました。(※詳しくは下記の記事から)
その流れを考えると、
東の音MAD・西のYTPなんて風に言われますが、
映像以外にあまり明確な違いはないと思います。
音に関しては、セリフ合わせ(パロディ要素)が多いか少ないかといったことでしょう。
ここが違うよ!音MAD!
さて、同じ音MAD・YTPと分類されているもののなかでも、
全く異なるジャンルがあると思っています。
それは
・パロディのために作られた(音)MAD/YTPmv
と
・キャラクターの存在を感じるために作られた(音)MAD/YTPmv
です。
これは一見同じように見えて、制作動機が全く異なるため、分類する必要があると思います。
パロディのためのMAD【ネタ的欲求】
ここではなんといっても「面白いこと」が一番重要です。
先駆者よりもより面白く、新しいものを目指していこう
という傾向があるので、ニコニコに止まらない外交的で広いコミュニティになりやすい傾向があるように思います。
また使う素材に強い意味を持つため、サンプリングミュージックにおける「ネタ」と重なる部分があります。
キャラクターの存在を感じるためのMAD 【オタク的欲求】
ここでは「かわいい」であることが正義!
かわいいキャラに何かをさせたい!という欲求はまさにザ・ニコニコといった感じがします。
いわゆる「萌え」を共感しあうことでコミュニケーションを取るので、
やや内向的で狭いコミュニティになる傾向があるように思います。
これは最近よく見られるファンアート系のMADにも通ずる部分があると思います。
まとめ
う〜ん執筆中ついつい見てしまって進まない…!
どっちも映像&音作りが進歩してすんごいので、甲乙なんて付けられませんが、
今回は欲求という観点から分類してみました。
今日はこんなところで。