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初めてハマったシリーズ

昨日、自分にとって苦手な読書を克服した本を紹介しましたが、それからしばらくして勇気を出して手を出したシリーズのご紹介です。

皆さんご存知 『図書館戦争』名作ですね。
https://amzn.to/35Nb1fL

当時、読書を克服した私は、新しい物語をどんどん吸収したくて、1冊で完結するものばかりに手を出していました。
克服したとはいえ、本を読むのがとっても遅いので読みたい本ばかりが増えていたんですね。
そんな中でシリーズものを読んでしまうと、時間がどれだけあっても足りない!!!と思いなかなか手を出せずにいました。

ですが、大学には小説好きの友達がおり、図書館戦争をすでに読んでいた彼女から話を聞くにつれ、読みたい…読みたい……読みたい!!!!!
と思いは膨らみ、ついに全巻一気買いしました。

すごく時間を取られると思っていた心配なんてどこへやら。どんどん読み進めて、隙間時間は全て図書館戦争に費やしていたほど。大学の授業の合間も読んでいました。

図書館戦争は、名前から男の子向けかな。アクション系かな。と、映画が公開された頃思っていましたが、開いてみればとんでもない。女の子が大好きな要素てんこもりではないですか!!!!!!!

堂上教官と小牧教官で、花より男子の道明寺派か花沢類派かのような議論ができてしまうほど、女の子向け!!!
こういうの女の子好きですよね。私も大好きです。
(最近で言うとドラマ『恋は続くよどこまでも』の天堂先生か来生先生かってところですかね。。)

そのくらいのめり込みまくっていた私は、今まで作品を手に取らなかったことを本気で後悔していました。ですが、本との出会いに遅すぎることはない。きっと本との出会いに感謝出来たのはこのタイミングだったからだと思うことにしました。


図書館戦争は、表現の自由に規制がかかり、好きなことを発言出来ない、発信出来ない世界です。全くのフィクションです。
ですが、この本を有川さんは図書館にある宣言文から着想を得て物語にしました。日常の何気ない発見を物語に出来る有川さんもすごいですが、現実と物語はリンクしているのだと感じることが出来る部分でもあります。
だからこそ、みんなが夢中になって文字を追ってしまう、想像してしまう世界観を作り出せるのだなと思います。

久しぶりに、全巻読破したくなってきました。

にしても、、、実写化された堂上教官がV6岡田くんとは…
ずるいですよね。
またお会いしましょう。

音葉

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