癒しの時間のはずが、悲しい時間になってしまった
保育園に息子を早めにお迎えに行って、そのあと在宅でweb会議に出る予定だった日のこと。
いつもは、保育園にお迎えに行くと、笑顔の息子と手を繋いで、たくさん寄り道をして帰る。
しかし、その日はたくさん寄り道をする時間がなかった。
web会議に間に合うように、寄り道したい息子を、まっすぐお家に帰るように軌道修正しながら手を繋いで歩いた。
すると、マンションのエントランスに入った瞬間、
息子の顔が、どんどん悲しい顔に変わって、
うゎーーん😭
と声を出して涙を流した。
お迎えからたくさん寄り道をして帰る時間は、息子にとっても私にとっても癒しの幸せな時間だ。
だから、少ない時間でも息子と楽しみながら手を繋いで帰りたいと、私は思っていたけれど、
寄り道をしたくて、お家とは違う方向に行くたびに軌道修正をされ続けて、お家に着いてしまったとわかった息子は、悲しかったようだ。
そんな息子の顔を見て私も涙が出そうだった。
私が、仕事も、お迎えもと、欲張った結果、悲しい気持ちのお迎えになり、
会議もわざわざ出る必要あったかなぁ…っという気持ちになった。
お迎えは、息子とのデートを楽しむ時間。
仕事は終わらせてから迎えに行く、そうしよう。
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