りゆうがあります
理不尽な出来事に、ちょっとした屁理屈を言いたくなったなら読んでみよう。
りゆうがあります
ヨシタケシンスケ 作
おすすめ:4歳から
ハナをほじるクセがある男の子がお母さんに怒られた時、何か理由を見つけようと色々考えていく話。
最後にはお母さんのクセを指摘して、ハッピーエンドを迎えます。
他人から指摘されたことに対して、無理矢理なんとか屁理屈を言って乗り切ろうとする時ってありますよね。特に図星を言われた時とか。
世の中には正論や綺麗事だけじゃどうにもならないことがたくさん溢れてる。それなのに正論をぶつけてくる人には、屁理屈くらい言わせてほしいものです。
ハナをほじる理由などはとてもユーモアが効いていて面白いので、4歳ごろから楽しめると思います。もちろん大人にもおすすめ。
この絵本を読んでたくさんの屁理屈を考え、来るべき正論をぶつけられる日に備えておきませんか?