はらぺこあおむし
暖かくなって春を感じたら、読んでみよう。
はらぺこあおむし
エリック=カール 作
もりひさし 訳
おすすめ/4歳から
エリック=カールさんの言わずと知れた名作。生まれたばかりのあおむしの1週間の話。
表紙をめくるとすぐに、穴開き模様のカラフルなページが迎えてくれる。最初は特に気にしていなかったのですが、あおむしが食べた物なのだとやっと気づきました。
私は、母が日本の絵本を好むため、あまり外国の方の絵本に触れずに育ってきた。私も母と似た好みになりましたが、保育の道を志すのだから様々な絵本を知ろう!と考えて、特に有名なこの絵本を購入。
有名だが、この絵本には歌がある。場面ごとの雰囲気に合った、素敵な歌だ。余談だが、私はなぜかこの歌をいつまで経っても覚えられない。歌や音楽は得意分野だが、場面ごとに曲調が全然違うことや不思議なメロディーのおかげで全く覚えられない。就職するまでにはなんとか覚えたいものだ。
私がこの絵本の中で1番好きなのは、あおむしが蝶になるシーン。大きな羽と細かでカラフルな模様が特徴的。「ぱたぱたぱた〜」と言いながら絵本を蝶のように動かすと、子ども達が喜んでくれます。
この絵本をおすすめする年齢について、出版社のサイトで4歳からと記載があるためここでも始めに同じ記載をした。しかし、私の体感的には2歳ごろから十分に楽しめる絵本だと思う。(私は苦手だが、)歌を用いることで小さな子でも覚えやすく、馴染みやすい絵本になる。
今回のnoteはなんだか、まとまりのない私的な話が多くなってしまった。外国の絵本初心者の私に、おすすめの絵本があれば是非コメントで教えていただきたい。
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