おつキャン△ 第1話 「キャンプに憧れる都内在住サラリーマンにとってキャンプデビューの敷居が高過ぎる件」
こんにちは、おつろうです。
増税前に荒ぶってAmazonでキャンプグッズを大量に衝動買いした後、部屋の隅で未開封新品のまま、既に1か月が経とうとしています。正直に言おう。邪魔である。
キャンプって、もっとこう気軽にふわ〜っと行ってふわ〜っとスローライフを満喫できるもんだとばかり思ってたのに、いざ動きだすと何かと敷居が高いことが多くていい感じに出鼻を挫かれているので、その話をしたいと思います(涙)
テント練習できる場所が無ェ!
まずはとりあえず、買ったテントを広げてみたいなと思う訳じゃないですか。
んで「東京 テント 試し張り」とかでググるんですけど、情報が有るようで実はあんまり無い。
むしろ、都立公園はテント禁止!!とか、確か中野の四季の森公園とかは、休みの日はテント張ってる人結構いるイメージだったんだけど、実はポップアップテントみたいな簡易なやつ限定で、ペグ(杭)を打つテントはダメ!!とかとか。目に入るのはネガティブな情報ばかり。民草に自由にテント張られると色々と困ることも多いんでしょうかね。例えば荒くれたウェイ系バーベキューで公園汚されたり、真っ昼間からテントでニャンニャンされたり?まぁ有りそうだけど。
本当に、テント絡みは情報が薄いです。諸事情で建前と本音があります感をひしひしと感じる。
結局、ネットから得られた情報だと、テント試し張りしたいなら府中らへんの多摩川河川敷か、浦和らへんの荒川河川敷の所定の場所に行け、ということしか分かりませんでした。敷居高ェ!
そもそもキャンプ場があんまり無ェ!
キャンプ場がありそうな場所といったら、山とか?海とか?を想像するのですが、実際その通りで、東京だと山なら奥多摩まで行くか、海なら湾岸エリアの果ての果てまで行くか、という感じになる模様。
こと23区内で泊まれるキャンプ場はと言うと、その湾岸エリアの果ての果てにある3箇所しか無いそうです。
→若洲公園キャンプ場、城南島海浜公園キャンプ場、平和島公園キャンプ場の3つ
奥多摩って…自然多くてめちゃくちゃ好きだけど、うちから片道3時間かかるからね…敷居高ェ
予約がめっちゃ取り辛ェ!取れても天気の保障は無ェ!
これは完全に想定外だったのですが、このご時世にあって、キャンプ場の予約って殆どが電話オンリーなんですよ。WEB予約できるとこもあるっちゃあるんですけど圧倒的少数派。マジかよ。
しかも、都内のキャンプ場は大抵休日はほぼ埋まっていて予約は至難、なので平日に行くか、キャンセル出るの狙ってワンチャン電話かけ続けるか、、みたいな感じということが判明。キツい。
いやー最早、電話をかけるという行為自体がダルい時代なのに、それを何回もやらせるって相当ですよ。この業界、まだ令和、いや平成すら迎えて無ェ!
で、実は10月に予約取れてたので、ソロキャン行く筈だったんですよ。本当はこの記事もデビュー戦の話になる予定だったのです。が。
…台風19号でね。流れたよね。
キャンセルの連絡も電話オンリーだからね。半泣きで電話したよね。仕方無ェ
ということで、今回の内容を日本語ラップの祖とも言われる往年のヒットナンバー風にまとめると、
♪近くに無ェ!数も無ェ!ネットもそれほど整って無ェ!
♪空いて無ェ!天気読め無ェ!気軽に行ける訳では無ェ!
…という洗礼を浴びて、行く前から少し疲れているおつろうです。
ただ、調べれば調べるほど、一定の治安を確保する為に敢えて敷居を高くしているんだろうなという気はします。京都かよ。
それでも、需要に対して供給があまりに少な過ぎると思うので、こりゃなかなか厄介な沼のほとりに来てしまったなぁという思いで一杯です。おらこんな沼いやだァ
果たして無事ソロキャンデビューすることができるのか!?
おつキャン△の次回作にご期待下さい。
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