おつキャン△ 第3話 「城南島海浜公園でソロキャンプデビュー(前編)」
こんにちは。おつろうです。
ソロキャンプやってみたいなぁとほんのり思うようになってから約半年。夏の終わりの増税前に大量のキャンプ道具を衝動買いして以降も何だかんだ七転八倒あったのですが、漸く、漸く、ソロキャンデビューすることができました。
今回は書きたいことが沢山あるので前編後編分けるよ。
デビュー戦の場所として選んだのは、羽田空港の目と鼻の先、湾岸エリアの果ての果てにある、城南島海浜公園キャンプ場です。
何故ここを選んだかというと、23区内で泊まれるキャンプ場は3箇所あるのですが、
①若洲公園︰空き状況確認はWEBで可能、予約は電話。この電話がとにかく繋がりにくい…
②平和島公園︰WEB予約可能だが、大田区民以外が使いたい場合は、大田区内の所定施設で手続をして利用カードを発行する必要がある。
③城南島海浜公園︰空き状況確認はWEBで可能、予約は電話。
ということで、予約する手間においてまだマシだったのが城南島海浜公園だったからです。
ほんとキャンプ界隈のこの敷居の高さだけは何とかして欲しい。
アクセス
で、城南島海浜公園までの交通機関での行き方ですが、JR大森駅か、京急平和島駅か、モノレール流通センター駅からバスです。
大森駅東口の7番バス乗り場から「森32 城南島循環」で。
城南島は工場と物流の拠点で、人が住むエリアでは無いので、平日朝夕以外の運行本数はご覧の通り割とヤバい。
ということでバスに乗っている間も、わしゃどこに連れて行かれるんじゃろ…という恐怖感すら漂うストイックな湾岸風景の中、30〜40分位揺られて目的地の城南島四丁目バス停まで行きます。
で、バスから降りた直後、轟音と共に真上を通過する巨大な飛行機。
聞けば、城南島海浜公園は飛行機好き勢にとってはド定番のビュースポットらしく。知らんかった。僕にとって湾岸エリアはまだまだ未知の世界です。
海の方へ向かって徒歩数分、無事到着〜
入口にある事務所で受付をします。
1泊2日で大人600円。やっっっっっっす!
さすが都の運営。予約は面倒くさいけど、取れさえすれば手厚い。
こんな感じで、割り当てられた区画にはテーブル、椅子、かまどが設置してあり、この辺好きに使って下さい的な。
ぬこが何匹か公園に住み着いていて、そこら辺をちょろちょろしています。
すぐ近くには静かなビーチがあって、
たまに対岸の羽田から飛行機が飛んでいって。
周りには数組の先客がテント張って、思い思いに焚き火などしていて。
え…何この場所…
もしかして…最高じゃね…?
てことで、
日が暮れる前にテントを設営して、
それから売店で薪を買ってきて、
遂に、念願の、「焚き火眺めるおじさん」になれたのでした。。
この焚き火台も、買うかどうか迷ったやつなのですが、収納時はめっちゃコンパクトなのに広げたらめっちゃ良い仕事してくれたので、買って大正解でした。
そのまま、ぼんやりと焚き火育成ゲームを楽しみながら、横で米炊いて、肉焼いて、ビール飲んでみたのですが、それはもう本当に、「筆舌に尽くし難い」感動と悦楽でした。
思わず、外泊許可してくれた妻に「ありがとうございます」とLINEする位に(笑)
調子に乗って、バーナーで熱燗作って飲んだりしてね。普段大して飲みもせんクセにね。
このバーナーも、収納性の機能美が素晴らしく、脚と五徳をパタパタと広げたり畳んだりするのがとても楽しいです。好き。
という感じで、キャンプはきっと楽しいに違いないという当初の妄想通りの感覚に加え、想定を遥かに上回るロケーションの良さから来る深いエモみを噛み締めながら、城南島の夜を迎えたのでした。
(夜からの話は、後半へ続く)
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