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おつキャン△ 第4話 「城南島海浜公園でソロキャンプデビュー(後編)」

(前編はこちら

こんにちは、おつろうでし。

城南島海浜公園でのソロキャンデビュー戦、寒空の下で焚き火を眺めながらひとしきり肉食って酒飲んで、だいぶイイ感じになってきたのが22時頃。
まだ寝るにはちょっと早いかなと思ったので、適当に散歩でもしようとフラフラ出かけたのです。

海辺の公園は、なんかひたすらちゅっちゅしてるカップルや、口笛を吹いたら猫が大量に集まってくる不思議なじじいとかも居てかなり愉快だったのですが、もうちょっと足伸ばして城南島をガッツリ歩いてみようかなと。

そしたら、人っ子一人いない夜の埠頭エリアがあまりに雰囲気有り過ぎて、映画の世界というか、中二病バイブスを揺さぶる光景がひたすら広がっていて。

人の気配が全くないコンテナヤード。バカでかいコンテナが幾重にも積まれていて何かもう要塞みたいになっていました。めっちゃ鬼ごっこしたい。

夜中に煌々と輝く謎の施設。スラッジプラントという下水道関連の施設らしいけど、 あまりに怪しげな光を放っていたので僕の中では神羅ビルということになりました。

という感じで、多少酔っていたのもあると思いますが、まるでFF7のミッドガルを歩いているような気分で、極めて非日常的な体験を味わうことができました。旅行に行ったとしてもこんな場所無いよ。
今回、この散歩タイムが一番楽しかった。
城南島海浜公園の特殊なロケーションならではの、きっとここでしか味わえない楽しみ方だと思います。

ちなみに20分くらい歩くと、どう見てもファミマにしか見えないけど名前が違う謎のコンビニ「PORT STORE」があります。なぜファミマを名乗らないのか…湾岸エリア、奥が深い。

そんなこんなで、肉まん買って、またふらふら歩いて、テントに戻って。横になりますた。寝る。
ちなみに寝具はこれです。マットあるから寝心地も問題無しでした。

(テーレーレーレーレッテッテー♫)

朝。ガッツリ寝れました。猫。

余っていた薪でもう一度焚き火をしながら、朝からカップ麺を。お察しの通り、これはこれでめちゃくちゃ美味いのですが、次はトーストとベーコンエッグとコーヒーとかも作れるようになりたいなぁ…と思いました。

朝食を済ませた後は、適当に音楽を流しながらゆっくりテントを畳んで、9時過ぎ位にチェックアウトしましたとさ。

帰りに寄った蒲田温泉も最高でした。
真っ黒な風呂がめっちゃ熱かった。

ということで、念願だったソロキャンを恙無く終え、めちゃくちゃ楽しかったと共に、記事には書いてない部分で色々と失敗とか不足点とかもあって、次はああしたい、こうしたいという思いも沢山あります。


冬の間にもう一回、どこかでキャンプしたいです。

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