見出し画像

色見本帳をつくる

大人絵日記で愛用している色鉛筆の色見本帳を作りました。
作ってみると面白い発見がありました。


色見本帳の作成

今回は、色鉛筆以外に絵の具、カラーペンの色見本も作りました。
いつか絵が描けたらいいなと買ったままの画材も仲間に加えます。

  • 透明水彩絵の具(ホルベイン)

  • 色鉛筆(三菱POLY COLOR)

  • 水性ペン(トンボABT)

  • COPIC sketch

  • 色鉛筆(STAEDTLER ergo soft)

  • 水性サインペン(STABILO)

  • 水性サインペン(PLAY COLOR)

PCCS色相環で色を並べていきます。
上段は黄色~暖色系、下段は黄緑~寒色系に分類
でも、この分類や並びは自分好みの方がいいです。

色見本に使ったノートはトラベラーズ ノート スパイラルリング A5スリム
サイズ感がよくって、リング綴じなので開閉がスムーズという点も〇

色の発見

色相で並べていくと、色の仲間が見えてくるようになります。
隣同士の色なのか、明るさの違いなのか
自分の色選びのくせに気づくかもしれませんね。

塗り重ねの改善

色料は塗り重ねると減法混色になり、明るさは暗くなってしまいます。
だから、複数の色を重ねてぐりぐりと塗り込んだら濁るばかり。
色鉛筆の混色は塗り重ねなきゃならないから加減が難しいところ。
そこで、色見本を使う。
混ぜて色を作るんじゃなくて、近い色を色見本で探して塗ってみる。
濁らずにくすみのない絵に仕上がれば成功です。

色相環の活用

色見本をトーンで分類したらイメージ表現の幅が広がりそうです。
色鉛筆以外の画材も同じような色みが揃っていていたので、不足している色を補ったり、画材を重ねたりしてしてもいいかなって考えてます。

色の心地よさ

色見本帳を作ってから、色選び以外でもパラパラと見る機会が増えました。
同じような色の集まりなので何が面白いのかって思われそうだけど、たくさんの色を詰め込んだ自分だけの色見本帳をページをめくりながら眺めているだけで心地がいい。時々、塗った部分を触れてみたりして、それだけでニマニマしてくる。これがカラーヒーリングかなって思います。

いいなと思ったら応援しよう!

大人絵日記倶楽部
よろしければ応援お願いします いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます