3月 旅行取扱額 前年同月比71%マイナス
本日の日本経済新聞にて報じられているが、国内の主要旅行業者の3月の取扱額が前年同月比71%マイナスで1200億円だった。国内旅行は64%マイナスの916億円、海外旅行は85%マイナスの225億円である。
4月は更に悪い数字となるだろう。例年、4月末にはゴールデンウィークに伴う帰省・旅行需要があるわけだが、今年はステイホームなのでこれがほとんどゼロになったので、非常に危機的な数字になるだろう。
徐々に回復はしてくるだろうが、当面はビジネス出張など、限られた移動に留まるだろう。自粛警察の存在や財布の紐がキツくなっていることを考えると、今年の秋口までは目覚ましい回復は見込まれないと考える。秋口になると、今度は第二波・三波のタイミングかもしれない。
ということで、やはり治療薬とワクチンの開発状況に左右されると思われる。早くインフルエンザと同等の扱いにまで新型コロナウイウルスを御せるようにしたいところだ。
参照:日本経済新聞