【営業の神様】♯2
世界No.1のセールスマンとしてギネスブックに認定されたジョー・ジラードの書籍。
彼は13のルールを設けているという。
そして全ての鍵は、このルールに従うこと。
全ては規律と反復で、それ以外に勝利への近道はない、としている。
※これは、野村克也さんも同様のことを書籍で仰っていた記憶がある。野村さんも誰より素振りをしていたそう。
そして、そのルールは大きく4つに分けられている。
準備、現場、クロージング、充電。
そして、最初の6つは準備に割かれており、準備の大切さを説いている。
中でも最初のルールは、「健康のための選択をすること」。要するに、健康が重要だということ。
これに対して、異論などあるはずがない、
完全に同意。
実はこの章で一番印象に残ってるのは、彼の言葉ではなく、引用されていたバーナード・ショーの言葉。
健康は使うためにある。尽きるまで使え。死ぬまでに全て使い切り、それ以上に生きることなかれ。
健康は使うためにある、という定義が目から鱗だった。こんな発想があるだなんて!覚えておこうと思う。
そして、第ニのルールは、「ポジティブな姿勢を保つ」。人間皆、自然状態ではネガティブになってしまうことがあるんだから、そういう時にネガティブな部分にばかり注目するのではなく、意識してポジティブな面を見ろ、毎日の始まりを自分で鼓舞して、意識してポジティブであれ、とのこと。
これも部分で見れば、当然反対の余地はないが、これが二番目のルールとして設けられていることが肝なんだと思う。
要は、それだけマインドが重要なんだということ。
弱気になるのは仕方ないんだろうけど、そんな時に如何にポジティブな面を見つけ出すことが出来るか。いや、むしろ実際に見つけ出せるかの結果ではなく、その姿勢が大事なんだと思う。
ここで今の転職を考えてるマインドを持っている私の疑問は、
興味が無い仕事に対しても、マインドを持てるのか。と言う点。
興味を持てる仕事(そんなものあるのかも分からない。もしかしたら青い鳥なのかもしれない)を探すべきなのか、いやな仕事の良い面を探して続けていくべきなのか。
今のマインドは、やりたいことを探し出して、そこで努力をして、成功することを目指している。
怖いのは、無いものねだりの状況になっていて、次の職場でも結局、仕事が嫌になってしまうこと。
分からない。。
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