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違国日記とパンフレット

原作を読んでいたこともあって、映画化にワクワク。
上映解禁日に、パンフレットデザインをしたのが大島さんだと知って、
さらにワクワク。好きなデザイナーさんの成果物は、
ほぼ好きすぎる。

パンフレットのデザインについてはXでご本人が発信していて
ノド側を見たら、めちゃくちゃ青くて感動だった。
表紙の紙素材も着眼点、すげー。となりました。

映画の感想は、当たり前によかったし、映像も好みだったし
パンフレットの本文で美術さんの工夫も書かれていて
さすがだな、と。

監督の経歴が国立大を卒業して芸大の大学院って…とも思った。
前から面白い作品を作る人だなとは思っていたけど、
アウトサイドから攻めてきた人だと知って、飲みに行って語りたいほど
親近感だった。

今の職場では、冊子ものは年に1冊か2冊程度。
しかもテンプレのように内容は固定されていて、
インタビュー対象者が変わる程度。構成を改めて考えることはなく
それを話し合う時間もなく忙殺される時期に作る。
鬼の繁忙期に撮影も原稿も仕上げてきた。

大島さんのパンフレットを見て、なんかそういう仕事のやり方だと
緩やかにデザイン業務を廃業させられそうな感覚だなと思っている。
自宅の本棚からすぐに取り出せる場所に立てかけて、
今年も半年、頑張っていくしかないな。。


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