《詰めオセロ。3個空き。白番です》
こんにちは、オセロ公認指導員(こうにんしどういん)の坂口 和大(さかぐち かずひろ)です。今回のオセロ教室(オセロ入門)は【逆転されやすい局面です】 次、白番です。 勝てる場所は1つだけ。どこに打てば勝てるでしょうか?
(次、白番です ↓ )
以下(下の方)に白から打ち始めた手順を示します、下の手順を見る前に、ゆっくり考えてください。
http://www.tvdrama-db.com/name/p/key-%E5%9D%82%E5%8F%A3%E3%80%80%E5%92%8C%E5%A4%A7
では、最初の盤面から一手づつ進めていきます ↓
(最初の盤面、次、白番です ↓)
① 「白B8」に打ちます ↓
(偶数理論、奇数空きから打つ)
「黒G8」に打ちます ↓
「白H8」で終局 ↓
↑ 黒勝ち(黒38石 白26石)
-------------------------------------
次に
② 「白H8」に打ちます ↓
(白は下辺を取るために白H8に打つ)
「黒G8」に打ちます ↓
「白B8」で終局 ↓
↑ 黒勝ち(黒33石 白31石)
-------------------------------------
次に
③ 「白G8」に打ちます ↓
(白はG列を取るために白G8に打つ)
「黒H8」に打ちます ↓
「白B8」で終局 ↓
↑ 白勝ち(黒31石 白33石)
★正解は③の「白G8」でした。
白は②の下辺を取るのが多いのか? ③のG列を取るのが多いのか? イメージが難しい場合は、
【3マス空きで「自分」→「相手」→【自分】
を読むオセロの基本です。
★ポイント:
オセロ名人戦など競技オセロ選手権では、終盤11マス空き、12マス空きから数えることや20マスくらい空き(終盤の相手の分岐が無く、一本道で終局できる場合等)から数えることもあります。 (オセロ基本の)3個空きで「自分」→「相手」→【自分】を数える練習・ぱっと見で最終的に一番多くなる手を見つけられるように慣れましょう。
★ポイント:
①26石、②31石、③33石の白石の変化は、
①「最初の盤面で白石21石 → 28石 → 23石 → 26石」です。
②「最初の盤面で白石21石 → 24石 → 20石 → 31石」です。
③「最初の盤面で白石21石 → 32石 → 27石 → 33石」です。
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