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お寺におけるホームページの重要性とは?

お寺におけるホームページの重要性を考えてみる

現代社会において、インターネットは人々の生活に欠かせないツールとなっています。言わずもがな、インターネットで検索をすることは当たり前の世の中であり、ホームページはいわば名刺のような存在です。

しかしながら、個人的な感覚でもホームページを持ってるお寺さんはまだまだ少ないと感じています。そこで、今回はお寺にホームページが必要な理由を考えてみました。

1.コミュニケーション手段としてのホームページ

現代における普及率は97%を超えています。特に若い世代は、スマートフォンやパソコンから情報を得ることが当たり前です。
私も営業職だった頃は、事前にホームページで情報収集して商談に臨んでいました。どんな会社なのか、どのようなお話をすればいいのか、相手の会社を深く理解することができ、結果的に先方と仲良くなることができます。

同じようにお寺においても、ホームページは一般の方と繋がる最も簡単かつ直接的な手段です。お寺の歴史、行事、法要のスケジュール、参拝方法、アクセス情報などを掲載することで、地元の方のみならず、遠方から訪れる人々にとっても必要な情報を提供することができます。

家族間での連絡もオンラインでされるので、ホームページがあればシェアも簡単になります。

2.若い世代との接点づくり

正直、お寺という存在は、若い世代にとって距離感を感じさせる存在であることもあります。近所付き合いなどをしない若者にとって、オンライン上での情報収集が判断材料のほとんどになります。

“今の時代においてホームページがないことは、信頼できない存在”と言っても過言ではないほど、ホームページがなければ接点を持とうとしてくれません。先にもありましたが、名刺代わりとして必須のツールになります。

また、ホームページに限らず、SNSを通じて現代的なコンテンツや情報を発信することで、若い人々にお寺の魅力を伝えることができます。若い世代だけでなく、外国人など新たな関係を築くには、オンラインでの広報は必須になるでしょう。

3.オンラインでの布教

お寺業界に限らず、少子高齢化が進み、地方は特に難しい状況になることが予想されます。端的にいうと、経済圏が小さくなっているので、既存の経済圏だけだと難しくなるのは当たり前です。

個人的な見解ですが、多くのお寺が維持していく為には、限られた地域だけでなく、これまで縁のなかった層へ、オフライン/オンラインを通して活動の幅を広げる必要があります。ホームページは、その手段の1つであるのは間違いないです。

実際に、ホームページの情報を見て、少し遠くから勉強会に参加してくれた方がいらっしゃいました。お話を聞くと、検索して勉強会をやってそうな所はここしかなかったからだとか。

特に近年では、オンライン決済システムが普及しており、遠方に住む人々でも気軽に寄付や支援を行うことができるようになっています。これにより、お寺の活動を支援や布教の機会を広げることが可能ともなっています。

4.お寺の理念を伝える場(差別化の場)

お寺のホームページは、単に情報提供の場であるだけでなく、お寺の理念や信仰を伝える重要な役割も果たします。

実際に、私もとあるお寺さんのビジョンに共感して、お問い合わせをしたことがあります。例えば、住職のメッセージや説法を通して、このお寺さん面白そうだなとか、数あるお寺さんの中から問い合わせる理由になります。

ホームページで下調べを当たり前のようにする世代において、ホームページの情報や、理念や人間性の部分で親近感を感じることは往々にしてあります。
数あるお寺さんの中で、ホームページが選ばれる理由を生み出す存在にもなり得るのです。

結論

お寺におけるホームページの役割は、単なる情報発信を超えて、地域の方や若者との繋がりを深める重要なツールとなっています。
特に現代社会では、インターネットを介して様々な情報を迅速に取得することが当たり前になっており、ホームページを活用することでお寺はより多くの人々にアクセスし、その存在意義を伝えることができます。

お寺という存在を知ってもらい、お寺の価値を伝えることが、お寺の未来にとっての大きな影響を持つ時代が到来していると言えるでしょう。

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