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ファリテーション・フレーズ

こんばんは、大手町くずろうです。

今日は「ファリテーションがうまい人って、どんなフレーズを多用しているだろうか」と、ふと考えてみた。

簡単にいうと

 相手の話を受けて、「それって、簡単にいうと、こういうことだよね」という確認をする。これは非常に有用だと思う。一緒に議論に参加している人への助けにもなる。議論についていけず置いてきぼりになっている人は結構いる。そういう人たちが、「なるほど、簡単にいうと、そういうことだったのか」となり、再び議論に加わりやすくなる。

それは別途議論したい、分けて考えたい

 議論が違う流れになってしまうような瞬間がある。そんな時は、すかさず「それは別の話だから分けて考えたい、別途議論しよう」といえることが大切だ。一緒にせずに別の課題にして議論したほうがいいことって多い。そうせずに議論を続けてしまうと、次第にわけのわからない議論になってしまう。

理由は何かというと 

 自分の意見を主張した後は、必ず理由を付け加えたい。まあ、PREP法を用いたコミュニケーションをしようということです、笑。なぜ、そのような意見を言ったのか、その理由を言わない人は多いし、その理由を聞く人は少ない、たいていは出来るだけ察しようとする。ひとの想像はひとそれぞれで、ゆえに、次第にわけのわからない議論になってしまう。

基本的な考え方が大事ですので

 この論点における基本的な考え方についてまずは合意形成を図りたい。個別の特殊な話はあとでしたい。ときどき、イレギュラーな話ばかりを事例に議論をするひともいるが、それを「基本的な考え方がまずは大事ですので」と制し、整理すべきは、基本的な考え方だ。

以上、大手町くずろうでした。

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