物を売る。ということ
初めまして。
ハンドメイド作品の売れテクあきない
オーナーズ・トレーニングクラブの みわ と申します。
ハンドメイドを仕事にしたい!
という人達に
インターネットでの売り方をマンツーマンでレッスンしています。
noteでは
物を売る。ということを中心に
ブログやメルマガではあまり書かない事を書いていきたいと思っています。
今回のお題
noteで書きたいこと
売り続けることでわかったこと
(記事だって点)
売ることが身近になって思うこと
売るを知るということ
これからのこと
noteで書きたいこと
あまり書かない事…
マーケティングについてです。
メルマガでは
販売に慣れていない人に向けていることもあり
オブラートに包んで書いていることが多いので、
noteでは
そこから一歩進んで、
販売で、ある程度の取引実績はあるけれど
そこからもう一段階アップしたい!
そういう人に向けた内容にしていきます。
あ、ガッツリなマーケティングというよりは、マーケティングを身近に。と言ったイメージです。
売り続ける事でわかったこと
私はオークションが始まった初期の頃からC to Cで売買に関わってきました。
実家が商店を経営していたこと、
インターネット関係の仕事に就いていたこと、
オークションで売る物があったこと、
様々な条件が揃っていたので
他の人より抵抗なく個人間取引が出来たんだと思います。
オークションサイトが個人ではなくショップ登録になり、
自分でネットショップも運営し、
楽天で出店するようにもなりました。
知人からは「飛び級的な勢い」という表現をされました。
ですが、私の中ではどこか突き抜けていない不満が日に日に募りました。
販売に関するビジネス本を読み漁り、書いてあることを片っ端から実践。楽天のショップ付き営業に相談し様々な対策も施しました。
でもやっぱり、自分が思い描く販売にはならない。
今にして思えば、焦っていました。
自分の販売が突き抜けなかったのは何が原因だったのか?
それは、断片的にしか、そして(私の場合は販売が身近であったが故に)大まかにしか、物を売る。ということを知らなかったからです。
マーケティングを学び、資格の勉強もし、取得してみて、
ビジネス本に書いてあることは点で、線にする術を知らなければ、点だけ頑張っても結果は点どまりです。
販売を始め、ある程度は売れテクようになったところからのステップアップ。
それは、点を線につなげていくことです。
記事だって点
ブログやメルマガで記事で伝えるって、これも点です。
ビジネス本が点で、結果が点どまりなら
記事を読んだって点どまりにしかならないんじゃない?
ごもっともな見解です。
ビジネス本と違うのは、
本はページ制限がありますが
ネットは続けられること。ということです。
サービスが終わっちゃうとか、
私が書けなくなるとか、
そういったことがない限り継続して書き続けていける。
もし、noteが無くなっちゃっても、私のWebサイトに引き継げば続けて書いていくことができるので、点を線として繋ぎ伸ばしていけることが面白いところなんじゃないかなーと思います。
ちょっと話がそれましたね。本題に戻ります。
売ることが身近になって思うこと
インターネットの普及で、C to Cが簡単になり、
「売る」ということが簡単に捉えられてしまっているな。
そう思います。
「売る」って難しいんです。
売る事が簡単だったら「商業科」で専門的に学ぶ必要は無くていいんです。
ですが「商業科」って古くから有る学科。それだけ「売る」っていうことは研究する程の奥深さがあり、時代と共に変化し続けている分野です。
売る事が簡単にできるようになったからって売れるのも簡単だろう。って思ってしまうのは今のこの環境下では致し方ないのかもしれないけれど、やっぱりそれは違います。
物を売る事を仕事にしたいのならば、「売る」ことを知らなければ仕事にしていくことはできません。
売るを知るということ
仕事にするために売ることを学ぶ。って言うと、ガツガツ売るイメージが連想されるのか、あまり良い印象を抱かないようです。
私が日々接しているハンドメイドを仕事にしたい人はそれが顕著で、Twitterでハンドメイドとマーケティングを関連付けてつぶやくと、ブロックされることがあります。
商売色を出さずに販売していることが美化される傾向はわからないでもないですが、「売るようになったら自然と売れていくようになって、気が付いたら仕事になっていた。」そんな夢物語は宝くじに当たる確率より低いんじゃないでしょうか。
売るを知ることの根底にあることは「お客さまのニーズにより良く応えられるにはどうすればいいか?」の追及だと私は思います。
商売をシンプルにすると、
必要とする人が居て、必要な物を集められる人が居て、
必要とする人が物のお代とその労力に対しての気持ちを、必要な物を集められる人に渡すことで成り立つ、今でいうところのWinWinの関係。
ところが、今は物がありきからの、売りたい!稼ぎたい!への流れ。
もちろん、それは時代に沿った変化でもあるので悪い事ではないんですが、相手が居ることが分かっているのに相手を見ていないので自分本位でしかなく、売買が成立できない。
販売を仕事としていきたいのならば、あるいは、商売に行き詰ってしまったら、「どうすれば売れるのか?」と難しいことはひとまず置いておいて、そもそもの「売る」ということをシンプルに考えてもらえると糸口が見えてくるかもしれません。
そこから発展させていくことが新たな「売れテク売るを知る」です。
これからのこと
そんな私の普段のお仕事は、趣味のハンドメイドを仕事にしたい販売初心者さんがショップオーナーになっていくプロセスのプロデュースをしています。
初心者さん向けの「売るを知る」ワークショップを世田谷ものづくり学校で開催。(販売を見直したい人も参加できますので是非!)
本講座の「わたしの販売スタイルを作る」レッスンはマンツーマンで開催。
自分で作ったハンドメイド作品を楽しみながら売れテクあきないとなるべく、日々活動しています。
ハンドメイド品が日常の中で買えるようになること、買い物の選択肢に自然と入ること、一般市場でも勝負できるようになること、を目指しています。
どうぞ宜しくお願いいたします。(^^)