売りたい物を売れテクようにするために考えたいこと
ハンドメイドを仕事に発展させたい人の多くは、自分の作りたい物(売りたい物)を作って、販売して、仕事として成り立たせていきたい。
と言う気持ちが強くあり、その流れの先には
「作りたい物だけを作って売る」
「売れる物を作って売る」
その究極の選択が待っている。
そんなイメージを持たれている方が多いです。
ワークショップでも、「どっちがいいんでしょう?」と度々質問がありますが、その選択肢のどちらにも私の答えはありません。
前の記事、「物を売る。ということ」でも書きましたが、
物を売る。って
物を買う。って人が居るから成り立ちます。
欲しいと思ってくれる人に働き掛けることができなければ
「作りたい物だけを作って売る」
「売れる物を作って売る」
どちらを選択しても売れないからです。
逆に言うと、「欲しいと思ってくれる人」のことを考えた販売をしていくことができれば
「作りたい物だけを作って売る」
「売れる物を作って売る」
どちらを選択しても売れテクようになれます。
ですので、「欲しいと思ってくれる人」の想定を自分の中で持つことが望ましく、その想定を考えるために、抑えたい3つのポイントがあります。
その3つについてを今回はまとめていきます。
今回のテーマ
売れテクために最初に考えたいこと
「何を」届けたいのかを考える
「欲しいと思ってくれる人」のことを考える
「どんな」理由で購入するのかを考える
売れテクためのスタートラインを端折らないこと
売れテクために最初に考えたいこと
ハンドメイドはオリジナリティーを売りにするわけですから個性が大事。
しかし、作品に統一性が無かったり、色んな物を作って出品してしまったり、他でも見ることができるような似たり寄ったりのラインナップになってしまったり…
何屋さんかわからないというのは個性とは違います。
それに、いかにも素人っぽいじゃないですか。
ハンドメイドって、趣味枠と拘り領域と、両極端なイメージがあって、多くを占める趣味枠のイメージから離れ、拘りの領域に入らなければ仕事として成り立たせるのは厳しいです。それは作品その物もですが販売についても同じです。
そこで考えたいのが、何を販売していくのか。の決定と、それを欲しいと思ってくれる人を想定すること。そして、購入の理由を導き出すことです。
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