バレンタインの思い出

以前、僕のブログに書いた内容を一部修正して、バレンタインの思い出として書いてみます。

↑ 約10年間書いていたブログですが、今読み返すと文章めちゃくちゃです。
本当に気分次第で、思いつくがままに書いてました。

バレンタインらしい思い出といえば、明らかな本命チョコをもらった中3のとき。
同じクラスの女の子2人に本命チョコをもらった。
今思えば、あの時が僕の人生のモテ期ということになる。

1人はクラスではごく普通の女の子。
一度、座席が隣同士になったことがあって、
そのときによく喋って仲良くなった。
当時は2か月に1度くらい席替えをするクラスだったので、
別の席になってからはすっかり話すこともなくなっていた。

その子が僕のことを好きなのは、
その子の仲の良い友達の間では周知の事実になっていて、
友達経由でいろいろなプレッシャーを受けたので、嫌というほど知っていた。
(女の子が友達経由でいろいろ動くのは、僕は嫌でした。本人が来てくれたほうが嬉しいです。)
バレンタインチョコも学校の帰りに僕の家の前まで友達と2人でやってきて、手渡されました。

後日、卒業式で第2ボタンを欲しいと言われたのであげたり、卒業後に手紙で告白もされたけど、何と言いましょうか、残念ながら僕にはその気持ちがなくお断りをして、そのままおしまい。高校もバラバラだったし。
なんだか申し訳ない気持ちになったりと、なかなかほろ苦い思い出。これが2人のうちの1人のお話。


もう1人はクラスでも不良に位置づけされる女の子。
見た目はまあ普通だけど、学年でも目立つ存在で背も高くて元気ある感じ。
でも頭は良くて成績優秀という、ある意味で強い存在。
その子とも席が隣同士になった時によく喋って仲良くなった(笑)

いや、別に変な意識はなくて、席が隣同士になった子とは先生から注意されるくらいに誰であれいつもよく喋っていた気がする。
当時の僕はクラス内でも大人しくて真面目なつまらない存在で、普段は女の子と話すことなんてまったくなかった。
そもそも人見知りも激しいし、口数も少ない。
でも、不思議と女性に対する苦手意識とか特別な意識はあまりなく、
(これは今でもそうだけど)席が隣同士であれば普通に友達感覚で会話できていたのですよ。
僕が密かに好きだった女子と隣同士になった時は、それはもうかなり嬉しかったけど、でも普通に会話していた気がする(笑)

おっと、話がそれた。

で、その不良の女の子。(見た目は派手ではなく普通です)
そんな子が真面目キャラの僕が好きということで、今思えばなかなかドラマッチックな感じです。
バレンタイン当日は確か休んでいたかなにかで、数日後に突然チョコもらって、ひっくり返ったことを今でも覚えています。
不意をつかれるとは、まさにこのこと。
その子とは決定的な告白などはなく、卒業後も実は同じ高校に通うことになって、何度か一緒に話したりもしたけど同じクラスになることもなければ大きな展開もなく、そのまま自然と疎遠に。

あの子たちは、今頃どうしているのだろう?元気に幸せな家庭を築いているのかな。


そんな中学3年生のバレンタインが僕のモテ期のピーク。
高校時代はまだ普通だったかもしれませんが、大学は田舎の工学部だったので女性はほとんどおらず、恋とはほとんど無縁の生活。
就職だって理系のエンジニアですから、女性は極端に少ない。
男ばかりで遊んでいたせいか、結果として今もおっさんとばかり遊んでいる日々。
まあ、かなり楽しいからいいんですが(笑)


つまり何が言いたいかというと、中学生じゃなくて、もうちょっぴり大人になってからモテ期がやって来てくれればなあ、というしょーもない話でございました。

これ以降の僕の人生、劇的なバレンタインの告白みたいな出来事が起こることもなく過ごしております。
あの時もらったチョコが人生の思い出として残っているのだから、感謝しなければなりませんね(苦笑)

皆さんはそんなモテ期を無駄にすることなく、素敵なバレンタインをお過ごしください!


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