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世界を変え続けるオーディオ企業「final」【#推したい会社】
はじめに
今や多くの人にとって、「イヤホン」とは「便利」な存在です。
ですが、私の好きなオーディオメーカー「final」は、そんな認識を変えてくれる力を持っています。
何を隠そう、このfinalは「ワイヤレス"だから"音が良いイヤホン」なんてものを作ってしまったのですから。
令和のこの世の中、音を含んだ娯楽というのは無数に存在しています。
音楽だけでなく、ドラマやアニメ、ゲーム、YouTubeなど、これらに一切触れずに生きている人は少ないでしょう。
そのような娯楽に触れるとき、私たちはイヤホンを使います。
スマホにBluetoothでイヤホンを接続し、ノイズキャンセリングを効かせれば、そこはもう自分の世界です。
たとえ電車の中であっても周りに迷惑をかけることなく、周囲の喧騒をシャットアウトして、好きな娯楽を楽しむことができます。なんと便利なことでしょうか。
ですが本当に、それだけですか?
正確には、それだけで良いのでしょうか?
イヤホンとは、便利グッズである前に「オーディオ製品」であると。
音の良さこそが本来の魅力であり、「慣れ親しんだ曲が全く違って聴こえる感動」をもたらしてくれるものであったはずだと。
そんな風に「良い音」を追い求めているのがfinalという企業なのです。
「音の良し悪しなんて自分には分からない」
「イヤホンなんて音が出れば十分」
そう思う人もいるでしょう。
大丈夫です。私も昔はそうでした。でもfinalに出会って、変わりました。
「良い音」を、多くの人に楽しんでほしい。
finalの製品はどれを見ても、その情熱を強く感じます。そしてその「多くの人」というのは、学生やオーディオマニアでない人など、イヤホンにあまり多くのお金を出せない人も当然含まれています。
その熱意は尋常なものではなく、半ば研究成果の発表がてらに製品を発売している節があるくらいです。
普通、メーカーとしては「売れる製品」を目指すはずですが、finalには一切そういった風向きがないのです。
他のオーディオメーカーと比べても、様々な面でfinalは異質です。もちろん、良い意味で。
この記事では、そんな私の推しメーカー「final」の魅力を話します。
イヤホンに興味のない人にも理解できるように書いているので、安心してお読みください。
この記事を読み終わるころには、きっと少しはオーディオ……というよりfinalに興味が湧いているはずです。
finalってどんな会社?
私がfinalを初めて知ったのは「E500」というイヤホンからでした。
なんと、ASMRなどのバイノーラル(人間の耳を模した形のマイクを使って録音する方法)コンテンツのために作られたイヤホンだというのです。
これ、詳しくない人にはピンとこないかもしれませんがかなり意味不明です。
音楽ではないコンテンツ、それもバイノーラルという特殊な録音方法のために作られたイヤホンなんて、少なくとも私が出会った当時(6,7年前)では前代未聞なのです。
興味が出て少し調べてみると、公式の製品ページにこのような記述が。(別に読まなくてもいいです)
2chステレオ方式で制作された音源とバイノーラル技術で制作された音源の違いの研究から生まれた新たな「定番」イヤホンの誕生です。従来のイヤホンやヘッドホンでバイノーラル制作されたゲームやVRなどの音源を聴くと、高音域に独特の違和感が生じることは広く知られていました。音響に携わる研究者達はこの原因について掴んではいましたが、その対策について十分な成功を収めた例はまだありませんでした。今回、新たなアプローチでその問題への対策を講じた結果、バイノーラル制作されたゲームやVRなどの音源において、制作者の意図通りの音色と空間イメージや方向感を感じることのできるイヤホンを誕生させることができました。
最初の印象は「このメーカー、なんかすごそう」でした。
どの製品のページを見ても、とにかく技術的・学術的なことがたくさん書いてあるのです。
「一般にはこのやり方が正しいとされてきたが、実は違うのではないか」
「今までとは違う観点から"良い音"を目指している」
「このような機構が音質の向上に貢献している」
「既存の生産設備では望んだ音が実現できないため工場ごと新しく作った(!?)」
などなど……。
イヤホンの製品ページにここまで理屈ばかり書いているというのは、少なくとも私は見たことがありません。
それもそのはずで、finalは「原理的に正しいことを徹底的に追及する」ことを一つのモットーとしており、他のメーカーよりも技術的・学術的な研究へのウエイトが圧倒的に大きいのです。
最初に「半ば研究成果の発表がてらに製品を発売している節がある」と言った意味も分かってもらえるのではないでしょうか。
そのため小難しい話も多く、私自身全てを理解しているとは言えないし、これを読んでいる人が理解する必要もありません。
finalが"こういうメーカー"であることが伝わっていれば十分です。
ところで前述の「E500」ですが、いきなりASMR用イヤホンなんて変わり種の話をして「音楽を聴くためのイヤホンの話じゃねえの?」と思った方もいるでしょう。
それは半分正解で、finalが音楽用のイヤホンをメインに作っていることは確かですが、これも立派に「finalの目指す場所」なのです。
finalの目指すところ
―技術的な裏付けのある質の高さが、お客さまの高揚感に繋がるような製品を作り続けるブランドでありたい
そのために私達は技術的な目標を「現実と体験が区別できない世界」いわゆるImmersive experienceの実現という極めて高いところに置いています。
壮大な目標ではありますが、着実に一歩ずつ進んで行こうと考えています。
この通り、finalが一番に掲げている目標は「現実と体験が区別できない世界」、つまり現実だと思い込んでしまうほどの完全な没入体験なのです。
それは音楽だけでなく、ASMRやVRなどのバイノーラルコンテンツ、ゲーム、オンライン授業などの"学習"に至るまで、音が関わる全てと無関係ではありません。
だからこそ、それぞれに専用のイヤホンを作っているほどには大切にしている部分なのです。
当然全てクオリティも高く、既存の音楽用イヤホンをちょろっと変えて出したなんて生半可なものではありません。それぞれ個別の研究成果に裏付けられた、それまで世の中に存在しなかったような革命的な製品なのです。
実際、最初に語った「E500」は某声優さんが「えっちなイヤホン」と紹介したことでバズって人気が爆発した過去がありますし、「VR3000 for Gaming」はゲーム用イヤホンとしてはNo1と言っても良いほどの人気機種です。
学習専用イヤホンに至っては他にそんなの作ってる所ないです。もはやなんだそれって感じです。
それぞれの音がどんなものなのかについては、調べればいくらでもレビューが出ると思うのでここでは詳しく語りません。オーディオに詳しくない人にオーディオ的な評価を語っても分かりづらいでしょうしね。
因みに詳しく知りたい場合は公式YouTubeチャンネルの生放送がおすすめです。閑話休題。
このように、finalは他のオーディオメーカーとは一線を画す特徴があります。
「完全な没入体験」という大目標を置いているからこそ、そのために
「そもそも"良い音"とは何か」「好みに寄らない普遍的な良い音というのがあるはず」「それをどうすれば実現できるか」ということを常に研究し、製品にしているのです。
これは「今売れるのはどんな製品か」「どういう人をターゲットにするか」「その人たちが好みそうな音はどんなものか」といった考え方が主であろう一般的な製品の作り方とは全く違います。
音というのは絶対的な評価方法がありません。
「このイヤホンの音質は100!」「こっちは80!」みたいに言えれば楽ですが、そうはいきません。
それに各々の感じ方や好みに寄っても評価は変わるため、「誰にとっても良い音」というのを作るのはとても難しいし、そもそも可能なのか?とも思うでしょう。
そんなことに苦心するより、商業的に「売れる製品」を作った方がきっと楽だし、資本主義的には正しいです。
ですが、それを乗り越えて「今までにない新しい価値」を創造することに挑戦し続けるのがfinalという会社です。
だからこそ、finalの作る製品は価格帯に関わらず全てが魅力的なのです。
ひとたび新しい製品が出ると、たとえ自分が既により高価なイヤホンを持っていたとしても思わず「欲しい!」と思ってしまう。そんな抗い難い魅力があります。
世界が変わる音を聴いた「ZE8000」
そんなfinalが本気で音楽用のイヤホンを作ったらどうなるか、気になりませんか?
当然、finalにも高額なモデルがあります。会社の技術の粋を集めて作られた、最先端・最高級の製品たちです。
それらは、ただ単に「高いからその分音が良い」なんていう次元のものではなく、ある種値段を超越した唯一無二の体験を得られる、そんな独自の世界観を内包したものになっているのです。
もちろん音質を裏付ける研究の熱意もすさまじく、「発見されていなかった音の性質を発見した」「解決不可能とされていた問題や欠点を克服する機構を開発した」といった、常識を覆して今まで世界に存在しなかった価値を創造することを実現しているのが、このクラスのモデルたちです。
それはまさに「0から1を生み出す」行いであり、世界を変えたと言っても過言ではないと、私は思っています。
そこまで言わしめる製品とは、いったいどんなものなのか。紹介しましょう。
私が実際に購入して、そのあまりの異質さ・異次元さと、その結果実現されている、間違いなく今までにない類の音の良さに度肝を抜かれたイヤホン。
「ZE8000」およびその後継機「ZE8000 MK2」です。
はい、ワイヤレスです。
ここで「なんだ無線かよ。じゃあ有線の高いやつには敵うわけないじゃん」と思った人、気持ちは分かりますがちょっと待ってください。
音質を何より優先するfinalが、最高ランクのモデルで敢えて無線を選んだのです。そこには相応以上の意味があります。
一言で言うと、このイヤホンは「ワイヤレス"だから"音が良い」イヤホンです。
……ええ。何を言ってるのか、分からないと思います。
「ワイヤレスなのに」とか「ワイヤレスにしては」音が良い、ではありません。ワイヤレスだからこそ、有線では絶対に実現できない、革命的な音質というものを実現しているのです。
冒頭でも語った通り、今や多くの人にとってイヤホンとは「便利グッズ」的な存在であり、それを象徴する要素が「無線化」です。
一方で、有線イヤホンは「取り回しが悪い分、音質的には有利」というイメージがあると思います。
実際、それは間違いというわけでもありません。バッテリーや基盤といった沢山の部品を小さな本体に納めなければいけない無線イヤホンは、そのしわ寄せで音質は二の次になってしまいやすいのです。
ほとんどの人の認識において「無線になる」ことと「便利になる」ことはイコールであり、だからこそワイヤレスイヤホンというのは「便利なもの」として発展してきました。
ですが、この「ZE8000」の設計思想は根本的に異なります。
ワイヤレスにしかできない「音を良くするための技術」を、finalは初めて実用化したのです。
8K SOUNDのためのデジタル信号処理技術
一般的なFIRフィルターを用いて周波数領域と時間領域での補正を行なった上、複数のデジタル信号処理技術を独自に組み合わせることによって、高精細で滲みのない「8K SOUND」を実現しています。
なんのこっちゃ分からないと思いますが、分からなくて大丈夫です。正直私も具体的に何をやっているのかは全く分かりません。
大事なのは「デジタル信号処理」という言葉です。もっと分かりやすく言うと「イヤホン内で音を加工してから再生している」ということです。
そう、これが「ワイヤレス"だから"音が良い」の正体です。有線イヤホンでは、こんなことできませんよね?
基盤、つまりはコンピューターが中に入っているワイヤレスだからこそ、この技術は可能になるのです。
「加工」というと、なんだか不自然で人工的な音になってしまいそうに思えますが、全くの逆です。
このZE8000は「8K SOUND」と呼ばれる、従来とは比べ物にならないほど細かくて自然な、イヤホンという機械で音を聴いていることを忘れてしまうような没入感のある音を実現しています。
まさにfinalの目指す「現実と体験が区別できない世界」です。
全く新しい音楽体験「8K SOUND」
8Kとは次世代映像規格の名称です。8Kの映像は人物の肌の質感まで見えるほどの高精細な情報を映し出します。従来の規格では輪郭を強調させるといった処理により高精細に感じさせる演出がされていましたが、8K映像では現行規格の16倍にもなる高画素数により圧倒的な情報量で映像のクオリティを上げ、演出を不要にしています。
音質チューニングも同様で、高域を強調して解像感を演出する、或いは低域を強調することで迫力を出すといった手法が一般的でした。しかし8K SOUNDは、音の情報量を徹底的に高めることで、本来の音の質感をそのまま感じとることができます。この新しいサウンドは誰もが体感できる新しい音楽体験です。
専門的な話になってしまうため詳しくは語りませんが、ただ「デジタル信号処理をしているから音が良い」という単純な話ではないのです。
いくら高度な技術を使っていても、それ以外の部分のクオリティが低ければ意味がありません。
「デジタル信号処理」という未来の技術を生かすために、そもそもそれがなくても最高のイヤホンだと呼べるくらいにまで突き詰めた設計になっているのです。
ドライバー(音を出している部品のこと)の品質を上げるために工場から新しく作って様々な工夫を実現していたり、過去の製品開発で培ったノウハウが生かされていたりと、この8K SOUNDという「未来の音」を実現するためにした苦労は並大抵のものではないことが伺えます。
超高精度&超低歪ドライバー「f-CORE for 8K SOUND」搭載
高度なデジタル信号処理を実装するためには、極めて精度の高いドライバーの開発が必要不可欠です。私達は8K SOUNDを実現するために、超高精度かつ超低歪なドライバー「f-CORE for 8K SOUND」を新たに開発しました。完全ワイヤレスイヤホンでは異例の直径13mm相当※の大口径振動板を、特殊シリコンを使用したエッジとの一体成型により挟み込むことで、接着剤レスで固定されています。さらにコイルへの配線も空中配線方式を採用しているためここも接着剤レスとなっています。この接着剤を使用しない製造方法により、振動板の軽量化と高精度化を実現しています。超軽量な振動板が正確に振幅することにより、一般的なドライバーと比べて圧倒的に歪みの少ない、かつ高精度なドライバーの開発に成功しました。
(難しいので理解できなくて大丈夫です)
この「ZE8000」の音を初めて聴いたとき、私は感動と驚きでどうにかなりそうでした。
それは尋常でなく音が良かったことももちろんありますが、それだけではありません。このイヤホンの登場によって、一つ「世界が変わった」ことを実感したからです。
今までイヤホンにおいて「無線であること」は、「便利な代わりに音質で劣る」という一種の枷でした。
しかしその常識はZE8000によって破壊され、「無線であること」は「独自の良い音を実現しうる可能性」、枷どころか利点へと変化を遂げたのです。
それは紛れもなく、世界の在りようを変えた一手だと、私は思っています。今まで存在しなかった新しい価値が生まれ、世界が少しだけ美しくなったのですから。
イヤホンに興味がなかった人でも、これはすごいと思いませんか?
ZE8000が産み落とされた瞬間、
あるいはその音を聴いた瞬間、
間違いなく世界はその魅力を増したのです。
だから私はfinalが好き
このように、finalは他の誰もやっていない挑戦を常に続けています。
ですが、前例のないものというのは往々にして周囲の無理解を生みます。
前述した「ZE8000」ですが、実は少し気難しい側面があります。
今までにない未知の音すぎて、特に従来のイヤホンの音を聴き慣れている人ほど、最初聴いたときには魅力が分かりづらいのです。
ただし初めて体験した時には順応が必要な場合があります。8K映像を初めて見たときと同様で、全てが高精細であると、どこを注視して良いかわからない感覚におちいるのです。どこかにフォーカスがあっており、それ以外が背景的になっている映像(音)の方が注視すべきところが明確でわかりやすいからかもしれません。しかし、何らかの楽器や声にフォーカスを合わせていくと、これまで強調感に隠れて感じられなかった繊細な音をしっかりと聴き取ることができ、いつも聴く曲の中から初めて気がつく音を感じることができます。どこかの音域に強調感を持たせた際にも同様の感覚を持つことはありますが、それが自分がフォーカスした全帯域に渡って感じられるという、今までのイヤホン・ヘッドホンでは達成できなかった全く新しい音楽体験です。
レビューを調べてもらえばわかりますが、このイヤホンの評価はかなり賛否両論です。(個人的には、それは「否」ではなく理解が足りないだけだと思っていますが……)
とにかく、魅力が分かる人と分からない人にはっきり二分されるのです。とはいえ、これは「特定の人にしか分からない音」「好みが分かれる音」という意味ではなく、あくまで魅力に到達するのに時間がかかる場合があるというだけです。
ですが、従来の製品と比べて明確に一つハードルがあることは確かです。
魅力に気づかないまま手放してしまう、「何が良いのか分からなかった」と評価してしまう人が一定数いる以上、商品として優れているとは言えないのかもしれません。
ですが、それこそが私がfinalを好きな理由です。
「売れるもの」「高く評価してもらえるもの」ではなく、本当の意味で「良い音」とは何かを追い求め、誰も気づいていなかった価値を創造する。
それは非常に困難で、孤独な挑戦です。
ZE8000のように、製品として完成して世に出てなお、理解を得られないことがあるのです。
私たち消費者の知ることができない、日の目を浴びることのなかった研究も無数にあるだろうことは想像に難くありません。
その苦労や苦悩は筆舌に尽くしがたいものがあるでしょう。
それでも、finalは進むのです。
どれだけ大変でも、理解されなくても。
自身の研究を指針に、良いと信じる製品を作り続けるのです。
「現実と体験が区別できない世界」という、掲げた目標を実現するために。
その先にきっと、ZE8000のような製品が待っています。
もちろん、そんなにポンポン作れるようなものではありません。
ですがきっと、いや必ず、finalはまた作ります。作り続けます。
だから私はfinalが大好きで、ずっとずっと応援したいと思っているのです。
次にfinalがそれを成し遂げてくれるのはいつなのか、楽しみで仕方ありません。
誇張抜きに、finalは「世界を変え続けるオーディオ企業」であると、私は思っているのです。
おわりに
私の推し企業「final」の魅力、伝わったでしょうか。
この記事を読む前に「イヤホンなんて何でもいい」と思っていた人も、少しはオーディオの世界に興味が湧いた……わけではなくとも、finalというメーカーには少し興味を持ったのではないでしょうか?
正直言うと、私は別にオーディオマニアというわけではなく、どちらかというとfinalのファンなだけです。他のメーカーのイヤホンとか持ってないし詳しくないですからね。
そんな私でも、finalのおかげで偉そうに音質の話ができるくらいには「良い音」というのがどんなものなのか分かりました。
もしあなたが、少しでも興味を持ったなら。
何でもいいです。finalの製品を試しに一つ買ってみませんか?
そして、素敵な挑戦を続けているこのメーカーを、一緒に応援してみませんか?
普段音楽を聴く人はもちろん、そうでない人にとっても魅力的な製品をfinalは作っています。「finalってどんな会社?」の章で言った通り、音楽用以外にも魅力的な製品はたくさんあるのです。
価格帯についても、下は2千円から上は60万円まで幅広くあります。もちろん高価なモデルにしかない魅力というのはありますが、それは決して「安いモデルでは良い音は聴けない」という意味ではないです。
公式サイトや公式YouTubeチャンネルを見れば、きっとあなたに合った製品が見つかることでしょう。
何度も言ってきた通り、現代ではイヤホンと言えば「便利なもの」という認識が浸透していると思います。これを読んでくれている人にも、そう考えていた人はいるのではないでしょうか。
ですが、それではもったいない。
音を含んだ娯楽が豊富にある現代だからこそ、ワイヤレスイヤホンで手軽に音を聴ける現代だからこそ、その一歩先へ。
「便利グッズ」ではなく、良い音を聴くための「オーディオ製品」としてのイヤホンの魅力というのを知ってみませんか?
私がそうであったように、一度final製品の良さを知れば、認識が変わります。
認識が変わるということは、自分にとっての世界が変わるということです。
自分の中に、今まで知らなかった価値が生まれて、見える世界が少しだけ素敵になる。
私にとって、finalとはそういう存在なのです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
この記事が、少しでもあなたの認識を変えられたなら、あるいはそのきっかけになったなら、私はとても嬉しいです。
私はこれからも、finalを応援し続けます。
またあの時のように、世界を変えてくれるのだろうと信じて。