ROG Allyを試してみた!
ASUSのポータブルゲーミングPCの上位モデル
思い立ったら、あまり考えずにすぐに飛びついてしまうわたくし。。今回は、台湾のPC・マザーボードメーカーのASUSが出している、ROG AllyというポータブルゲーミングPCを購入してみました。
ちなみに、読み方はアールオージー エイライと読むらしいです。メーカー名「エイスース」も読みづらいことで有名ですが、製品名まで読みづらいという二重苦。
この製品、Windows11のHomeエディションを搭載しています。ですのでsteamなどの特定のゲーミングプラットフォームに依存せずに、Windows11で動かせるゲームなら殆どが問題なく動く、はずです。
CPUにRyzen Z1を搭載したエントリーモデルと、Ryzen Z1 Extremeを搭載した上位モデルがラインナップされているのですが、私は上位モデルを買ってみました。
軽く触ってみましたので、レポートしたいと思います。
スペック的には文句なし!丁度よい感触
詳細スペックは、ストアページを見ていただければ良いと思いますが、
メモリは16GB載せていて、Windows11は快適に動きます。これがもし8GBだったら、私は買わなかったと思います。メモリは大事かと。
SSDは512GBなので、大型ゲームをたくさん保持しておくには、ちと物足りなさが残ります。1TBモデルも欲しかったなと思いますが、これ以上高くなると手を出しにくくなってしまうので、バランス的には丁度良いのかなと納得しています。
まあ、大型の重いゲームをゴリゴリやるようなマシンではないと思いますが。
さて、肝心な使いごこちですが、まずは何よりサイズ感。Switchより一回り大きく、手に持った感じ、少しずっしりきます。私は手が大きい方ではないですが、大きすぎず小さすぎずジャストサイズのように思えます。
長時間持ってプレイしていると疲れる気もしますが、そもそもバッテリーが3時間くらいしか持たないのでそのへんは個人的には問題なしです。ちょっと十字キーがチープで押しごごちが悪い気もしますが、スティックやボタン類は全く問題なく、快適に操作できます。
インディーズゲームとの相性抜群!
買ってから、インディーズの軽めのゲームを2本クリアしました。どちらもノベルゲームで、軽いものです。
ゲームパッドに対応しているゲームではなかったので、マウス的な操作が必要になります。Rog Allyでは右スティックを使ってマウスカーソルを動かしますが、これは結構楽に操作できます。右上の2つのボタンをそれぞれ左クリック、右クリックに充てがっているイメージです。
前述の通り軽いゲームだったので、快適にゲームを終えることができました。デスクトップやノートのゲーミングPCだと、やるのに少し覚悟が必要ですが、Rog Allyだと、寝っ転がりながらプレイできるので、ゲームを始めるまでのハードルが大きく下がり、ゲームする機会が自然と増えます。ゲームライフが充実しますよね。
今後は重めのゲームもやってみたい
というわけで、軽めのゲームならプラットフォームを問わずPCのゲームをプレイできる、ROG Allyのファーストインプレッションでした。
これからは、重めのゲームもプレイしてみたいと思います。グラフィック周りの設定は下げることになると思いますが、はたして快適にプレイできるものなのか、楽しみです。今はELDENRINGをプレイするゲームの候補に考えています。