【冬の三大鉢花】11月から12月に楽しめる!ポインセチア・シクラメン・ダリア
やっと寒くなってきました。冬の定番のお花が楽しめる季節に入りましたね。園芸店やホームセンターの園芸コーナーも冬らしくなりました。特にポインセチアが山のように並んでいます。そのなかに可愛い新品種のポインセチアを見つけたので思わず買ってしまいました。
今回そのポインセチアも含め、私がお家で楽しんでる鉢花を紹介したいと思います。みなさんも素敵な花に出会えますように。
【ポインセチア クリスマスマウス】
新品種のポインセチアです。通常のポインセチアは葉先が尖ってますが、新品種のクリスマスマウスはまん丸です。
今までポインセチアの新品種というとカラーや葉の大きさで差別化したものが出てくるイメージだったのですが、クリスマスマウスは葉の形を変えるという新しいバリエーションをポインセチアにもたらしてくれたのではないでしょうか。ウィンターローズという苞や葉がカールしたポインセチアもありますが、他のポインセチアと同様にこちらも葉先は尖ってます。
この新品種のクリスマスマウスですが、育て方は従来のポインセチアと変わらないようです。
ポインセチアの育て方のポイントは、①室内の明るい場所に置く、②2日に一回程度のたっぷりの水やり、③冬の花だけど寒さに弱いので外に出さない、です。
【シクラメン スクリュースター】
シクラメンにも様々なタイプがあり、特に花びらの形で個性を出したものが目を惹きます。
通常は一重咲きですが、花びらがそれより多い八重咲き、さらに多く丸いボールの様になった万重咲き(バラ咲き)などもあります。
私が今育てているのは、八重咲きのスクリュースターという品種です。
花びらが少しねじれており、広がって咲いています。これはピンクのグラデーションが綺麗で一目惚れして買いました。
シクラメンの育て方のポイントですが、①日光にしっかり当てる、②一回り大きなサイズの鉢に植え替える、③栄養を与える、です。
①の日の光にしっかり当てるですが、ガーデンシクラメンの場合は外に出して光に当ててください。シクラメンは日光不足だと葉が黄色くなってしまいますし、花の咲きも悪くなってしまいます。
ただし、ガーデンタイプでないシクラメンの場合は室内の日の光が当たる場所に置いてください。シクラメンも冬の花ですが、寒さには弱いのです。
②の一回り大きなサイズの鉢に植え替えるですが、シクラメンは冬の間ずっと咲き続けますので、植え替えてあげた方が元気に咲いてくれます。
植え替えのポイントは、①元々の鉢の土をくずさない、②2Lで498円くらいの元肥入りのいい土を使う、③シクラメン用の固形肥料を与える、④オルトランなど防虫剤を土に混ぜこむ、です。
あと、これは個人的な趣味ですが、室内に置くもので土がむき出しなのは嫌なので、植え替えて水やりをしたら飾り砂か飾り石を敷き詰めます。厚みを1cm以上にするとコバエがわきにくくなります。コバエは土に卵を産むので土が石などで覆われていると寄り付きません。
【ダリア】
最後にダリアの紹介です。
明るいオレンジ色のダリアです。
10月くらいから育てています。買ってすぐの時は2輪しかつぼみがついていなかったのですが、大きな鉢に植え替えて、最初の2輪が咲き終わったタイミングで液体肥料を与えたらどんどんつぼみがついて満開になりました。
ダリアは特に日光に当てないと花が咲いてくれません。外に出して育てましょう。また、花が枯れてきたらカットして次のつぼみに栄養がいくようにしましょう。
以上です。みなさんの参考になれば幸いです。良い花と出会えますように。