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起業はツラいよ日記 #69
今日午後に突然降った雨、すごかったですね。明らかに雲行きが怪しくなって風が強くなってきたかと思ったら土砂降りでした。
わたしも外に出ていたのですが幸運なことに降り出すまえに帰ってこれました。日頃の行いが良かったからかしら。
験担ぎ的ななにか
日頃の行いといえば。わたしはスピリチュアルなこととか霊的なものとか信じないのですが、信じないけど気にしちゃうという変なやつです。
むかし小学校の通学路に交通事故で人が亡くなった箇所があり、そこには献花がされていて周囲から明らかに浮いていました。急過ぎないが緩やかなカーブがあり見通しは良いほうではないかもしれない。大きな木が何本も生えていて、なんとなく薄暗い感じのする道。
誰が言い始めたか定かではないけど、小学校の同級生のあいだで「あそこを通るときは息を止めてないと呪われる」と噂されていました。数日経つとさらに「親指を隠して通り過ぎないと呪われる」「花を見たら呪われる」とどんどん新しい噂が付加されていきました。素直な(ある意味バカな)わたしはどれも信じてしまっていて、その場所を通るときには律儀に息を止め、親指を隠し、花を見ないように一目散に走り抜けていたことを覚えています。
よくそういう子どもいましたよね。きっと皆さんの周りにもいたんじゃないでしょうか。
そういう霊的なもの・スピリチュアルなものへの向き合い方って人それぞれだから何が正解とかはもちろんありません。けれど、その向き合い方が度を越してしまうと精神に影響を与えて実生活にも悪影響を及ぼしてしまうかもしれません。風水的なものも参考にしている分には良いけれど、過度に依存してしまうと意思決定の全ての基準が風水になってしまいますよね。
日頃の行いを良くすれば〜というのも、験(げん)や縁起を担ぐようなものです。なにかに過度に縛られて身動きをしにくくしないように、気をつけていきたいものです。