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起業はツライよ日記 #81

去る十二月八日、下北沢にて日記祭に出展して参りました。快晴のもと、気持ちよく外で日記本を売ることができました。主催者である日記屋 月日の皆さま、ありがとうございました!

撮影:大迫さん

今回は七月に神奈川県茅ヶ崎市にて開催された「本の産直市@長谷川書店」というイベントに我々白蝶社(といっても私一人)がブースを構えたとき、お客さんとして来てくれた方と無謀にも一緒に日記本を作るというプロジェクトを始めました。

この日記祭では、色々なお客さんから「え?長年の友人とはではなく今年の七月に知り合ったばかりですか!?」と驚かれ、その度に我々のやったことが少し特異なことであったのだなと、この数ヶ月をそっと振り返りました。

「四十代の男性二人」が、初めて「交換日記をして」、しかも「今年の七月に知り合ったばかり」という間柄、かなりクエスチョンマークが盛り盛りのブースだったかと思いますが、それを面白がってくださるお客様が多く、白蝶社史上最大の販売数を計上しました!(といっても過去に三回しかイベントに出たことは無いので少し大袈裟に言ってみただけです)

販売部数は二九冊で、二九人もの方に我々の『はじめての交換日記 〜四〇代男子二人の挑戦〜』を購入いただけたことはとても光栄であり、嬉しいものでした。

共同執筆者である大迫氏が言っていたのですが、購入してくれた方々がほぼ女性であり比率でいえば八割が女性。購入してくれたある女性が仰っていたのですが、会社の上司とか先輩とか四〇代男性との接点はあるけれど、彼らが何を考えて日々生活しているのは結構謎らしく、そういう背景もあって興味を持ってくれたと購入動機を話してくれました。たしかに、謎ですよね。

ただ、我々はかなり特異な部類の人間であるため、世の中の四〇代男性をどのくらい反映しているのかは自信がないため、この日記本を読んでもきっとその辺にいる四〇代男性のことは理解できないでしょう。その点では本当にごめんなさいだ。

撮影:鈴木豊史

また来年の日記祭にも参加したい。

『はじめての交換日記 〜四〇代男子二人の挑戦〜』は白蝶社のオンラインストアでも販売中です。ぜひ、この一年の振り返りのお供にお使いくださいませ。


撮影:大迫さん


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