アラサー夫婦の無人島キャンプ(DAY1・いざ鞍掛島へ)
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こんにちは。アラサー女のOtamaです。
私達夫婦は2022年4月29日から5月1日にかけて、瀬戸内海に浮かぶ無人島・鞍掛島にてサバイバルキャンプをしてきたのでその様子をご紹介します。
I. いざ無人島へ
私達の今回のルートは、姫路港から坊勢島にフェリーで行き、そこから事前にチャーターした漁船で鞍掛島に入島するというものです。
姫路には前日入り。
姫路城付近のビジネスホテルを出て、タクシーで姫路港に向かい、11:35 姫路港発のフェリーで坊勢島へ。20分ほどで到着です。
坊勢島の港で渡船業者さんの漁船に乗り換え、さらに20分。
鞍掛島に到着です。
II. 雨の中での拠点づくり
この日は朝から雨模様。
体が冷え切る前に寝床を確保すべく、一息つく間もなく拠点探し。
満潮時にも水が届かず、平らな場所を探します。
大きな石や尖ったプラスチックゴミなどを取り除き、急いでテントを張りました。
ここは岩床なので、寝袋程度のクッションでは身体が痛くて寝られません。
そこでおすすめなのが、海などで使う「フロートマット」。
地面の硬さや凸凹を吸収してくれます。
ハード旅で何より重要なのは質の高い「睡眠」です。
III. プチ☆島探検・灯台へ
14:00頃 拠点ができたので、鞍掛島の顔である灯台へ。
頂上にある灯台へと続く、人工の階段を10分ほど登って到着。
水は命の水であり、敵でもある。
暖房がない無人島では一度体を冷やすと辛いので、雨が止むまでおとなしくテントで待機。2時間くらい仮眠しました。
IV. 本日の夕食確保
17時頃に雨があがり、食糧確保に動き出します!
・・・けれども、1時間経っても2時間経っても魚が釣れない。
日の入り間近までねばりましたが「今日は無理かな。」とあきらめたその時!!
これは何の魚でしょうか?
このあとも立て続けに2匹釣れました。
命に感謝しながら、塩焼きにしていただきました。
頭も骨もすべていただきました。
V. 電波を絶ったら夫婦の会話が増えた
食事が終わる頃には辺りは真っ暗、まだまだ5月の夜は冷えます。
食器洗いは翌日、日が昇ったらやることにして、早々にテントに入って、寝袋にくるまりました。
普段の生活ではお互い、何かとスマートフォンをいじりがちですが、ここは電波から隔絶された孤島。
自然と夫婦の会話が増えます。
オットから提案された、今夜のトークテーマはなんと、、
「妊活について」!!
私達夫婦は二人ともアラサーで、子なしです。
「子育てと仕事の両立について」
「理想的な妊活のタイミング」
など、普段は後回しにしがちな深くて大切な話ができました。
この時の内容はまた別の記事にまとめたいと思います。
ということでDAY 1 無事生還!!
DAY2につづく・・・
こぼれ話① 上陸許可申請を忘れずに
鞍掛島に入島するには事前に「上陸許可申請」が必要です。
今回は家島の真浦区会から申請様式を郵送してもらい、記入した書類を返送しました。
書類は写真の5つの項目への同意書も兼ねています。
「坊勢渡船」の船長さんいわく、キャンパーの不注意で何度も山火事が起きているそうです。
豊かな環境を壊さないように、火の取り扱いには注意しましょう。
あと、救急艇は無人島に上陸できません。
ケガや体調管理には重々気をつけましょう。