OTAKU交流ファイル Vol.81 火垂るの墓 CDアルバムをご購入のアメリカ人(男性/30代前半)
この作品はアニメファンであろうがなかろうが絶対に世界中の人に見て欲しい。アニメのクオリティは高く、音楽も素晴らしい。だけどもそれが理由で見て欲しい訳では無い。この作品は第二次世界大戦中の日本の少年と幼い妹の物語である。私自身強烈なインパクトを受けた作品だ。これを見て何も感じない人がいるのなら、心や魂が無いとしか思えない。そんな気持ちを忘れない為にこのサントラCDを持っていようと思いました。
(2006年のメッセージです)
OTAKU SPECIALIST's voice
このアニメは僕ももちろん見た事あるけど、強烈だったなあ。フィクションだけど戦時中に生まれていたら同じ事になる可能性は誰もが持っているし、実際に似たような事がどこかかの国では現在も起こっていると思うと心がはち切れそうになる。今回のお客さんはアメリカ人で、アメリカといえば戦争が好きな国と言われてしまう事もあるけれど、国民のひとりひとりは僕らと同じ様に心を痛めている人がほとんどなんじゃないだろうか？ 戦争はもうやめてくれよ。
僕は外国人の友達が沢山いるんだけど、僕たちが外国の友人と仲良くする事で少しでも世界が平和に近づけば良いと思う。皆地球人で良いじゃない。
※この『OTAKU交流ファイル』で紹介しているメッセージは実際に外国のお客様からもらったものを日本語に訳して紹介しています。2006年から2015年くらいまでブログで書いていたものをリライトしています。
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