【婚活法則大全 22】ホフスタッターの法則 あなたの婚活が計画どおり行かないわけ
提唱者
ダグラス・ホフスタッター(認知科学者、物理学者、比較文学者)
この「婚活法則大全」は、書籍「法則大全100」(自由国民社)の法則を、婚活に置き換え変換し「婚活法則大全」としてリメイクしています。大変読みやすく、ビジネス向けです。私がこの本を読んで、「これすべて婚活に使えるんじゃねぇ?」と考えて、婚活に特化したとらえ方でこのブログを書いていきます。「なんか違うぞ?」思ってもご容赦ください
婚活コンサルタント歴13年以上、「結婚したいが、愛とか?恋とかわかんない?」婚活で悩む人・婚活を始めようとする方にとってはお役に立てると思います。
法則
いつでも自分の予測以上の時間がかかるものである。たとえ、ホフスタッターの法則」を時間に入れても。
婚活に置き換えてみましょう
婚活も1年内には「結婚する」と計画しても。うまく一年以内で行くひとはほとんどいない。何にしても計画は、計画であり予定とおりにはほぼいかない。時間の見積もりはできないのである。ということをホフスタッターの法則は言っている。だからと言って、「いいひとがいたら結婚」と考えても無計画で婚活をすると、「無限婚活地獄」に陥り、地縛霊のように結婚相談所を彷徨うことになる…
前章で婚活の計画するには、ある程度のゆとりが必要ということを書いた。
計画は必ず狂う。
なんにしても、計画は狂います。夏休みの宿題から、融資の時の事業計画まで、マンマその通りに行くことはありません。私もですがうまくいったことはありません。計画どおりうまくいった人も見た事ありません。逆に計画を細かく設定する人にかぎり、うまくいきません、「失敗確定」です。私は、会員に「計画通り行く事に注力しない」と話しています。
大事なのは、過程ではない。「終わりよければすべてよし」
私は、婚活は、苦難の山が2つあるといいます。けどこの山をすんなりと越える人がいます、婚活で3パターンいると考えています。
お見合いでつまずくひと
交際でつまずくひと
おみあいも交際もうまくいかないひと
この、3通りしかありません。
おみあいでつまずく人 (するめタイプ)
7割のひとがお見合いでつまずきます。申し込んでもなかなか受託されない、申し込みが来ない人です。よく「ブサイクのひと、学歴の低い底辺のひと」と思われますが、実は「普通なひと」が多く、その他大勢としてモブ化してししまい埋もれてしまうことが多いのです。面談して「普通のひと」の場合は、お見合い期間を重点事項と考えています。
逆に、交際がはじまれば、互いを認め合うことがしやすく成婚が早まる場合がります。
お見合い期間5か月+交際期間5ヵ月=10ヶ月で成婚する場合があります。
交際期間も、仮交際3か月+本交際3か月ですが、お互い「このひと!」と確信できるなら仮交際を短縮することができ、更に、本交際でも「やっぱりこのひと!」と互いに確信できるなら、本交際1ヶ月でもいいのです。
お見合ではなかなか申し込みや受託がない人は、「見た目ウケが悪い」ですが、実は、会えば会うほど味がでる。「するめタイプ」なひとなのです。
こんなひとは、パレードの法則でいうと婚活計画で、「おみあい」に8割重点をおき、2割を交際に回した方がいいのです。
交際でつまずく人
交際で躓く人は、写真を観ても、「顔面偏差値」が高く、プロフも、高学歴・国家資格保持者・年収など、ふつうの人とは違う個性を放っている人が多く、受けも(申し込みを受ける)攻め(申し込みをする)も両方いけます。その為、すぐに交際するのですが、交際が長続きしないことも多く、振り出し(また探す)に戻るケースが多いのです。
別れる理由に多いのが
なんか、私が思っていたひとと違う
相手が、スペック(学歴・年収など)につられて交際している
ポンコツ(会話ができない・常識はずれている)で別れる
この3つが多く
交際して別れる原因が
男性の場合は、女性側から別れることが多く
女性の場合は、女性側から別れることが多いのです。
あれ?と思いますが
交際でつまづくひとに多いのが、「女性から別れを告げられること」が多く「私が思っていたひとと違う」といい別れていくのです
理由として
気遣いができない
面白くない
気に障る
などと抽象的で、相手のポンコツを指摘し、自分は完璧の女性目線で「女性のわがまま」際立つ場合が多く、感覚的には、恋愛と結婚を勘違いしている「ホスト感覚」の女性が多く「不毛で無駄な交際」が多くなります。こんな女性に交際を翻弄され、悩まされます。
時々、男性側にもこのようなひとがいますが、逆に「俺、モテてる」と勘違いし、職安の求職者のように、交際しては別れを繰り返す「いろんな女性に会う」ことが婚活だと勘違いしてしまっている「婚活ナルシスト男」がいます。
この様な、「恋愛、ホスト感覚女子」「婚活ナルシスト男」を避けるためにミューコネクトはすることがあります。「デチューン」です。簡単に言うと「性能を下げる」という意味です。レースなので、規定時用の性能がある場合「わざと性能を下げ、規定に合わせて出場する」という意味でもあります。プロフィールでわざと「性能を下げるのです」拙著にも書きましたが
年収が高すぎるため、わざと年収を落とした記載をし「年収目当て」の女性を排除し、「不毛な交際を避けた」ことがあります。
交際でつまずく人は、お見合いに力を入れるより、「交際をどう継続させていくか?」に力を入れます。パレードの法則を活用することで、計画的な婚活を作り上げていきます。
おみあいも交際もうまくいかないひと
おみあいも交際もうまくいかない人は、なにか「問題があります」話し方、性格、容姿などに問題を抱える方が多く、「その問題を探す」ことから始めます。プロフィールや写真などおかしい記載や写真がないか?特に趣味など人から「えっ!」と思われる趣味がないか?など調べます。
よく、「普通のひと」と勘違いする場合があるのですが、大半は、担当者面談をするとそのひと「独特」の癖があり、「人を寄せ付けないオーラ」を放っている場合がります。話し方でも「私には無理です」「できません」」など否定からはいるひとは、担当者でも「話したくない」と思うこともあります。
そんな悪いところも、プロフィールや写真には出てしまうのです。当然、長期戦になります。「2:6:2」の法則に当てはまることが多く、「問題点を治さない」限り、計画どころか、婚活は難しいのです。
問題が解消すれば、「順調に進む」ことがあります。但し、本人が認め、直さない限り無理に近いのです。
1年婚活が成功するわけ
ミューコネクトは13年の間「1年婚活」を提唱しています。大半が難しい計画どおり行かないですが、法則を捉えることにより「無理のない」婚活計画を提唱できるのです。
一年、みっちり計画を組んでいない、ゆとりある計画(ホフスタッターの法則・ブルックスの法則)
パレードの法則に基づき、お見合いか?交際か?力のかけ具合を考えている(パレードの法則)
問題がある場合、問題を解決しないと婚活は「おみあい」も「交際」もうまくいかない。(2:6:2の法則)
ここまで、考えないと「婚活計画」は、目標どおりうまくいかないのです。到底、一人でできる事ではありません。担当者とあなたとで決めていくのです。