【婚活法則大全 6】5:25の法則
提唱者
フレデリック・F・ライクベルト
肩書
作家、ビジネスストラテジスト
この「婚活法則大全」は、書籍「法則大全100」(自由国民社)の法則を、婚活に置き換え変換し「婚活法則大全」としてリメイクしています。大変読みやすく、ビジネス向けです。私がこの本を読んで、「これすべて婚活に使えるんじゃねぇ?」と考えて、婚活に特化したとらえ方でこのブログを書いていきます。「なんか違うぞ?」思ってもご容赦ください
婚活コンサルタント歴13年以上、「結婚したいが、愛とか?恋とかわかんない?」婚活で悩む人・婚活を始めようとする方にとってはお役に立てると思います。
法則
顧客離れを5%改善することにより、利益率が25%以上改善されるという法則
婚活に置き換えてみましょう
前回の「1:5の法則」に似ています1:5の法則の法則では、交際している人と別れて、新たに見つけるよりも、交際している人を改善したほうがコストがかからないという話でした。
今回は、顧客離れ=お相手と考えて、継続的に交際を継続させていく方法を法則に乗っけていきます。
交際を継続させていく方法
交際を一本にしてはいけない
よく、勘違いするのは、一人と交際に入ったら、「次を探さない」ひとが多く、別れてから探すという、「非効率な交際をする人」がいます。
これは、電池と一緒の原理です。「並列つなぎと直列つなぎです」直列つなぎは、光り輝きますが、電池の消耗は多く、すぐに電池切れになります。並列につなぎは、あまり光りませんが、電池の消耗は少なく、パワーを持続できます。
RPGでも言えます「ギャルゲー、乙女ゲー」と言われるものです。手練れは、別キャラで「2ルート」は作ります。婚活も同じです。感情移入したキャラどちらかがダメでも「精神的落ち込みは」回避できます
「5:25の法則」はゲームにでも同じ
婚活も電池もRPGも同じです、一人のひとに、力注ぎすぎると消耗し、また次のひとなると「探す」という力が消耗されます。しかも交際時の5倍かかります。できれば同時に2人とお付き合いすれば、交際に対するパワーを分散でき、どちらかがNGでも、交際は継続できます。婚活のパワーっていうのは「やるき」「メンタル」「予算」的な部分を表します。
仮交際中(プレ交際とかいうところもあるが)は、複数交際はOKです。天秤をかけるつもりで交際してみたら容易と思います。
相見積もりするでしょ?
よく、「天秤をかけるのは…二股みたいで…」というどうでもいい倫理観が発動しますが、はっきり言いますお見合いは、「恋愛」ではありません。あなたも、思い込みや入れ込みがなければ相見積もりはするはずです。「ただのお付き合いです」会社の「試用期間」みたいなもんです。
パワーバランスを考える
ふたりと交際することにより、パワーを分散することができ、「このひとなら結婚できそう」と踏んだら、本交際(真剣交際というところもある)に一本化すれば、パワーの温存ができます。
婚活でパワーを使うのは、「お見合です」あなたの新規顧客獲得なのです。
私はとりあえず、二人新規交際相手をみつけてくださいと謳っています。
その方が、「コスパのいい、楽な婚活ができるからです」
お見合いはとっとと終わらせる
先ほども、お見合いに「コスト」がかかると話しました。私という事を知ってもらうために一から説明をしなければならないのです。「くそめんどくさい」ことを、飛び込み営業のように無限ループで続けなくてはならないのです。
よく「選びたがり」のひとがいますが、こんな人は必ず失敗し、長期戦に持ち込まれ厭戦気分で何年も続きます。これは、確実です。
「いやだ!」「苦手だ」というてる人もです。せっかく交際したのに、相手の悪いところしか観ず、切って新たなひとと…と考えますが、同じことの繰り返しです。無限ループです。婚活には、「無限ループというトラップ」が仕掛けてるのです。「選びたがり」はコスパが悪く、運さえも逃がします。
人生を大損するひと…しないひと
低俗な言い方でいえば、昔、上司がパチプロでこんなことを言ってました「台を選ぶのに時間がかかる奴は、その時点で負けている」と…パチンコ台を選んでいて…いい台とられた!」その時点で負け確定です。
知的な言い方でいうと、知り合いの「億りびと」が話していましたが、「ほかにもいい株がある」と探す時点で、「損確定」株価が一気に上がったなど、「機会損失」が多いのです。「自ら選ぶひとは負け組」なのです。「残りものには福がある」よく言ったものです。
このひと!と思ったら「このひと」なのです。「迷ったら負け」これだけであなたの婚活は楽になります。
交際を継続するためには、
5:25の法則は、「新規顧客(お見合い)を捕まえる事より、既存顧客(交際相手)の継続がコストがいいと謳っています。交際を継続するためにどうすればよいのでしょうか、あげてみました
交際相手を優遇する
こんどお見合する人よりも、交際中のひとを優先してください。よくあるのが日程調整などのスケジュールのコントロールです。お見合いをする人は「見込み」であり、もしかしたら交際できないかもしれません。交際していひとを優先しすればいいのです。
定期的に接点を持つ
「よく、忙しくて会えません」という会員さんがいますが、定期的に接点(会うこと)が大事です、もし会えない場合は、LINE等を使い、「接点を増やして」いってください、そうすることで「互いに満足感が出ます」なんでもいいので会うのです。実際に、「仕事が忙しい」という事で、「朝、○○駅のスタバで30分会話して「出勤」したら」と提案したら。交際から5カ月で成婚した事例があります。大それたデートでなくて十分です、定期的接触は大事です
お相手がぐちっったら(クレーム)きちんと話を聞く
相手が愚痴りたい時があります、そんなときは、「きちんと聞いてあげましょう」相手が女性の場合は、聞くだけでいいです。余計な解決論はいりません。あなたに非がある場合は「俺が悪かった…」「悪かった」と謝ればいいのです。言い訳は無用です。これだけで別れる寸前を乗り切った、会員さんもいます。きちんと話を聞きうなずくだけでいいのです。
交際期間を決める
交際に入ると、お互いがダラダラした「交際倦怠期」みたいな雰囲気になります。これで「交際が吹っ飛んだ」例が多々あります。結婚相談所の交際管理にもありますが、「もうちょっと…」「もうちょっと…」結局は破談になりました。交際に入ったらいつまでに成婚する、相手と結婚する気がなければ2か月以内に切るなど、計画性が必要です
お見合いは、とっとと終わらせることが大事
交際が一年以内のひとは、お見合いに時間をかけていません。交際数も男性なら5人から7人、女性なら5人未満の方が年内成婚が多いのです。あなたが「選べば選ぶほど」婚活沼に落ちていくのです。割りのあわない「無限お見合い」に引きずりこまれるのです。沼落ちです。 あなたはどっちですか?