2024年春アニメ最終ランキング
はじめに
皆さんこんにちは。
今回は2024年春アニメ最終ランキングをやりたいと思います。
まず、今期個人的総評からいいますと今期はもう豊作と言っても過言はないでしょう。
始まる前から続編多め期待作多めののクールで面白くなるんじゃないかなと思っていましたが予想通りでした。
視聴完走タイトル+最終ランキング&最終評価
2024年春アニメ最終ランキング(1~10位)
1位 響け!ユーフォニアム3
9年の歴史に幕。
このアニメを語らずにして2024年春アニメは語れない。
いや、今期のためにある作品だと思っています。
そして今回のこの3期が集大成だと思っています。
毎週個々感想で語っているので詳しいことは週間感想で。
あといろいろありましたね.…(特に黒江真由に対するヘイト、麗奈の「部長失格」発言、ソリは黒江真由に決まったことに対する批判)
ついに始まった全国大会。
最後の5日間。
桜の花言葉は精神の美。
これからはみんなが吹いてほしい。
ずっとつながっていってほしいから。
麗奈はアメリカの音大へ。
滝先生に告る。
最後の全国大会。
会場は名古屋センチュリーホール。
ここでキービジュアルの意味が。(" "が好きだからー)
北宇治が好きで。(最初のキービジュでもありましたね。)
滝先生が好きで。
みんなで好きで。
そんなみんなで金賞が取りたいと。
ここでお出まし演奏シーン。
今ひとつになる瞬間。
そして3年間の思いを。
そして結果は金。
今まで先輩方が成し遂げれなかった全国金を掴むことが出来た。
良かった.…
ありがとう石原監督。
ありがとう武田先生。
ありがとう京都アニメーション。
そしてありがとう北宇治高校吹奏楽部。
Cパートはいつもの始まりましたね。から久美子は先生に。
そして久美子先生の次の曲がまた始まるのです。
拍手。
そして感謝。
最後に小ネタ程度で個人的良いと思ったのは鉄道要素。
Cパートで221系が宇治川橋梁ですれ違って走っているシーンが、これはJR奈良線の複線化事業で京都~城陽間の複線化の工事を部分的に行っていました。
ちなみに昨年春に完了しています。
京阪電車は作中でいつも出ていましたが、JR奈良線に関しては初ではないでしょうか。
個人的にですが、今現在のことを表しているのじゃないかと思いました。
あくまでも個人の解釈ですが。
2位 死神坊ちゃんと黒メイド 3期
まずは完結おめでとうございます。
1期は2021年夏アニメを代表する作品でハイスコアガールの制作陣というわけで期待していましたが非常に良かったです。
正直2期3期の魔法学校編でちょっと中だるみした印象もありましたが中盤のダレスとウォルターの社交ダンスから面白くなってきました。
やっぱりシャーデーまわりや坊ちゃんやアリスの問題になっていくと面白かったですし、特にラスト1話前に全て決めていくところは良かったです。
制作陣も独占配信をしてでも最後までやろうとする気合が感じられましたので感謝です。
あとハイスコアガールスタッフということで山川監督。
日高ちゃんが主役のハイスコアガールダッシュアニメ化になったらやってほしいです!!
ちなみにDMM TV独占配信でしたが、今月からdアニメストアでも配信。
1期2期は見たけど3期は見てないって方はぜひ見てくださいね。
3位 無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~ 2クール目
1クール目のラノア魔法大学編の続きから。
ラノア魔法大学編は1クール目のところは正直ナナホシまわりやシルフィと結婚する辺りの話以外は微妙に感じましたがナナホシがスランプになるところやノルンとアイシャの話は良かったです。
しかし迷宮篇からパウロが参戦してゼニス救う話に。
そこでシルフィかロキシーを選ぶかでだいぶ悩みましたが。
ロキシーを見つけられたがパウロが.…
ゼニスも救えたが記憶喪失に。
しかしロキシーを第二の妻にすることをシルフィに伝える必要がある。
ベガリット大陸へ戻ったルーデウスはパウロの◯を伝える。
シルフィ髪伸びて草。
ゼニスはパウロの遺品を抱く。
エリナリーゼたちと別れ。
パウロの◯は自分のミスで責めるが、ルーデウスは責めない。
ここで本題。
ロキシーを第二の妻にしていいか問題。
ノルンは反対だがシルフィは引き止める。
「ルディってエッチなところがあるんだよ。」は笑っちゃいましたが。
シルフィが出産。
新たな生命の誕生でルーシーと名付ける。
まだまだ続きがあるみたいで案の定ヒロイン攻略戦?的な話らしいので続編も見ます。
4位 バーテンダー 神のグラス
旧作を見た勢ですが、今回のリメイクも十分面白かったです。
現代社会に疲れた我々にはピッタリな作品でした。
自分は週の真ん中水曜深夜に見ていましたので心に沁みわたりましたし、1話完結で見やすく酒の知識なくても楽しめて見れました。
脚本もよく佐々倉溜のバーテンダーの流儀からお客さん一人ひとりカウンセリングして佐々倉溜の言葉に心動かされました。
佐々倉溜はバーでバーテンダーをやりたい、一方来島会長は自分が経営するホテルにバーテンダーがほしい。
しかし最後にお互いのやりたいことを一つになって完結するのも素晴らしい。
5位 時光代理人 - LINK CLICK - Ⅱ
あの衝撃のラストから1年。
ずっと待っていました。
1期ほどの面白さはなかったですが、この作品のテーマである「──過去を問うな。 未来を聞くな。」は一貫していましたし、
謎が謎を呼ぶ展開で面白かったです。
中国では3期も決まっているみたいですが、日本上陸したら見ます。
6位 烏は主を選ばない
3話までは世界観をなぞるだけでしたが、4話以降から面白くなってきましたしサスペンス要素もありながらも大河ドラマ的な面白さも出て面白いです。
4話と10話、最新話13話が特に面白く、サスペンス要素や大河ドラマ的な面白さだけでなくアクションや演出もあってかアニメーションも面白さも際立ち退屈をさせない面白さもありました。
2週間のインターバルがありますが、2クール目も楽しみです。
夏アニメは7話しかやりませんが見てない方はぜひ見てください。
面白いですよ~。
7位 狼と香辛料
こちらもリメイクで旧作視聴済みでしたが、心配無用でした。
最近のリメイク作品はCV変えたりとかで旧作のイメージをぶち壊す印象もありますが、今作はそういうことは一切なかったと思いました。
第一章は旧作の改変ではなく原作忠実にしたところも良かったですし、この作品の魅力である経済の部分も面白いと感じました。
第二章はロレンスに対して思うこともありましたが、商人に騙されつつもなんとかしようとするところも良かったです。
こちらも2クール目からの第三章も楽しみです。
8位 忘却バッテリー
最初は要圭のギャグがキツかったですが、5話から面白くなってきましたしギャグのキツさが感じなくなりました。
登場人物たちが野球から遠ざけていたが、そこに描かれた苦闘やMAPPA制作というわけで野球のアクションや描写が上手いなと思いました。
藤堂のイップスや千早の壁の話は面白く、原作は読んでいませんがアニオリと聞いてアニメならではの面白さが詰まっていました。
特に良いと思ったのは山田太郎。
まわりがクセが強いキャラだけど彼がこの作品の面白さを引き立ててくれてくれるので面白く感じました。
続編もあれば見ます。
正直要圭のギャグがキツくて切った方はもったいないと感じましたのでフィルターをかけずに見てはいかがでしょうか。
9位 オーイ!とんぼ
とんぼが島へ出るか出ないか問題が引っ張った印象でしたが、感動もあり島でのゴルフの試合も面白かったです。
まだまだとんぼの活躍は見逃せない。
舞台は火之島から熊本へ。
秋から続きやるのでもちろん見ます。
10位 この素晴らしい世界に祝福を!3
制作会社は変わっても制作陣はほぼ変わってなくいつものこのすばとして楽しめれました。
今回はダクネスがメインでしたが、新キャラのアイリスが出てきて面白かったです。
最後のバツネスも笑ってしまいましたし、1クールに1本はこういうノンストレスな作品は必要かと思いました。
4期あれば楽しみにしています!
もちろん京アニ作品と同じクールでよろしくです。
2024年春アニメ最終ランキング(11位以下)
ここからは語りたい作品だけ語りたいと思います。
11位 ザ・ファブル
序盤はこれ2クールも見れるかなと思っていたら、会話のノリで見たら意外と面白かったです。
ワードチョイスが面白く沢城さんのキャラが個人的に刺さりまくっていますし、特に岬ちゃんが◯リヘルやらないか回辺りぐらいから面白くなってきました。
EDの「Odd Number」が今期一番好きなEDです。
EDと言ってたら最新話の話と誤解されるのでこの辺にしときます。(多分分かる人しか分からない)
これも2クール目ありますが今後も見ます。
ちなみにOPとEDで歌うアーティストが変わります。(OPが梅田サイファーさん、EDがALIさん)
13位 喧嘩独学
バカをやるアニメとしては面白かったです。
ただやっぱり最初のキムチで殴ってケンカしたところや終盤の相撲やテコンドーが韓国漫画(通称:マンファ)原作なので文化の違いを感じられましたし、序盤の志村のいじめの不快感は否めませんでした。
あと私はやってませんがYouTuberをやってる側目線だと親のクレカで収益化とかスパチャ事情にそうはならんやろという違和感を感じました。
しかし、杉田さん演じるニワトリのキャラは面白かったですし、刃牙シリーズ好きなので似た熱さがこの作品にもあったと思いました。
14位 鬼滅の刃 柱稽古編
劇場三部作が決定した無限城編の準備というわけですが、やっぱ単発2時間SPでいいかなって感じがしました。
確かに原作でやりたかったことをオリジナルとしてやるのは良いことだと思いますが、ここまで伸ばしてやる必要はあっただろうかという感じはありました。
しかし、ラスト2話はもうすごかったと思いましたし、無限城編三部作の期待が高まりました。
ここまで来たら最後まで見届けます。
16位 終末トレインどこにいく?
今期何が好きですか?と言われたらこの作品を選びます。
なぜなら西武池袋線を題材にしているから。
鉄道オタクなら心をくすぐられるところもあり、クレヨンしんちゃんの映画の監督経験もある水島努監督らしさもあり見ていて飽きない感じでした。
しかし面白いか?と言われたらなんともいえないですし、人におすすめできるか?と言われたらオススメは出来ないです。
というのも水島努監督のエゴが前に出すぎて特に大泉学園の練馬の国のアリス回では見ているときは頭を悩ましました。
最終回も正直あっさり終わって個人的には「うーん」だったので面白いとは言い難いと思いました。
迷家-マヨイガ-よりは全然良かったですし、キャラ立ちがしていて題材はよかったけど面白さがそこに乗っかってこなかったのがマイナスかなと思いました。
正直水島努監督のXのポストのほうが面白かったのは内緒で。
あと水島努監督。
ガルパン最終章の続き楽しみにしていますので何年かかってもいいので待ちます。
17位 怪獣8号/19位 WIND BREAKER/21位 戦隊大失格
この3作品はまとめて語りますが、共通しているのはハマらなかったかな....って印象でした。
やっぱり元々少年漫画のノリがあまり得意じゃないというのもありますがどうしても既視感は否めなかったです。
WIND BREAKERに関しては街の平和守るぞ~→ヤンキー同士のタイマン、
怪獣8号と戦隊大失格はアクションシーンゴリ押しで展開がダラダラ進むのは正直スパっとやってよってなりました。
戦隊大失格は鬼頭さん演じるキャラでまだ見れましたし、WIND BREAKERははせみさん演じることはちゃんで見れたと思いました。(むしろもっと出せってなりました。)
続編見るかはその時になってから考えます。
18位 夜のクラゲは泳げない
やっぱり今回もいつもの動画工房のオリジナルアニメでした。
リコリコみたいにやりたいのか、推しの子をやりたいのか、よりもいをやりたいのか正直わからなかったし、名作詰め合わせセットで何がやりたかったの?っていう印象でした。
これは先ほど説明した終末トレインにも言えますが、「エゴ」が作品より前に出すぎているとは思いました。
終末トレインは水島努監督節が人によっては逆に刺さりづらいところもあったし、一方ヨルクラは脚本家のやりたいことを詰め込みすぎて話がまとまってなく、人によってはクセが臭く感じると思いました。
しかし、終末トレインは尺の調整でカットされて駅をすっ飛ばして違和感があってもまだ見やすかったですがヨルクラはカットしているところはノベライズであるみたいですがそれ抜きにしてもかなりゴチャついていたと思いました。
ノベライズの紹介ページ貼っておきます。
それを如実に感じたのは10話以降。
めいの歌NGで演奏を生配信するとキウイの下りは正直寒かったですし、特にキウイの掘り下げを11話でやっても遅いと思いました。
最終回もライブやって卒業式やってしかも父親らしき人物も匂わせもあって終わりというあっさりした終わり方で9話のラストであの展開を仕掛けた割には「うーん」って感じでした。
あとやっぱりずっと思っていたのはご都合主義のオンパレード。
これはもう見たままの意見と被るので割愛。
動画工房は夏に「推しの子」と「ロシデレ」をやりますが、こちらは楽しく視聴できることを祈りつつ見たいと思います。
主題歌大賞
OP 響け!ユーフォニアム3 ReCoda / TRUE
OP見て卒業していったOGたちを思い出しました.…
今期最大級のアニメーションと歌詞が本編につなげてくれるところが良かったです。
その他の候補
戦隊大失格、終末トレイン、狼と香辛料、忘却バッテリー、このすば、
バーテンダー、時光代理人、WIND BREAKER、夜のクラゲは泳げない
ED 響け!ユーフォニアム3 音色の彼方 / 北宇治カルテット
EDもやっぱりユーフォです。
4人のそれぞれ北宇治高校吹奏楽部に入部前を描いて四季を4人それぞれバッジで示すところも素晴らしい。
その他の候補
終末トレイン、忘却バッテリー、バーテンダー、このすば、
怪異と乙女と神隠し、ザ・ファブル、夜のクラゲは泳げない
番外編 ~好きなアニメランキングTOP5~
最後にちょっとだけ番外編。
2024年春アニメ好きなアニメランキングをやります。
1位 終末トレインどこにいく?
2位 ザ・ファブル
3位 喧嘩独学
4位 この素晴らしい世界に祝福を!3
5位 響け!ユーフォニアム3
以上です。
終わりに
2024年春アニメはこんな感じでした。
まずは1クールお疲れ様でした。
もう2024年春アニメはユーフォがあるだけでも十分豊作だと思いました。
ただ、ガールズバンドクライは見ていませんがオリジナルアニメが個人的には弱かったというのがちょっと残念でしたが原作付きの作品が強かったため盛り上がりも比例していたと考えられます。
そしてここまで今期最終ランキングや私の週間個々感想、中間の投稿を読んでいただきましてありがとうございます。
自分はこの2024年春アニメからnoteでアニメ感想始めましたが連連と感想書いて公式の切り抜き(tiktokやYouTubeのショート)を埋め込んだだけでしたがいろんな方々の感想を見て「このキャラはこういうことだったのか!」や「この展開はこんな感じだったのか!」と思って参考になりました。
特にユーフォの感想は参考になりました。
来期もこんな感じで個々感想やランキングをやっていきますのでよろしくお願いします。
それではまた2024年夏アニメの個々感想で。
引用