スタジアムを核とした街づくり ~駅・公園・ホテル・マンション~
■京都サンガスタジアム
京都駅からJRで30分。亀岡駅に到着。改札を出るとそこにはサンガスタジアム by KYOSERA(京都府立 京都スタジアム)。京都サンガFCのホームスタジアムとして2020年1月に完成した観客収容21,600人の新しいスタジアムです。スタンド最前列より2m張り出した屋根で全席が覆われており雨天でも快適に観戦できます。しかも屋根に1メガのソーラーパネルが乗った環境配慮型スタジアムです。
■スタジアムを核に進む街づくり
スタジアムはJR亀岡駅の北側に隣接。駅の南側は商店街など生活エリアで、北側は再開発エリア。駅の改札を出ると「かめきたサンガ広場(芝生公園)」があり子供たちが遊ぶ。簡易ステージでは地元の大学生や子供たちがパフォーマンスをみせてくれていました。Jリーグ試合当日は広場にファストフード店が並び、サポータはお祭りのような雰囲気の中でリラックスしてキックオフを待っています。駅→スタジアム→公園→ホテル→マンションと次々にインフラが整備。ここでは「スタジアムを核とした街づくり」が進んでいました。
■Jリーグと地域の融合
スタジアムを核として、行政・企業・Jチーム・市民が一体となって街づくりを進める京都亀岡。スタジアムには、会議室・コワーキングスペース・フードコート・フィットネスジム・スポーツクライミング・ドローンサッカー・3x3バスケットボールコート・スタジアムウエディング・eスポーツゾーン・足湯・保育園まで複合的に整備されています。周辺には公園もあり、ホテルとマンションの建設も進む人が集う街づくり。京都は伝統的な芸能や工芸の街との印象がありますが、スポーツ文化の醸成にも積極的に取り組んでいる街でした。
■石川金沢でも
石川県でも金沢市民サッカー場の再整備が進んでいます。「みんなのホームスタジアムプロジェクト」もスタート。Jリーグ規格を満たしたサッカー専用スタジアムです。いよいよ2024年春、新スタジアムが完成します。みんなでスタジアムに集いサッカー観戦しながら人と街を盛り上げましょう。
■取材旅行記
今回も金沢から車で下道を走行しての京都遠征でした♪
金沢を6時半に出発して京都に11時到着。24H 900円のコインパーキングに駐車してまずはランチ。4月にも訪問した殿田食堂でおススメの「たぬきうどん」をいただきました。
ランチの後、錦市場周辺を散策してホテルにチェックイン。荷物を降ろしてJRで亀岡駅に移動。サンガスタジアムでJリーグを観戦。スタジアム前の公園は夏祭りの雰囲気。隣にはホテルやマンションが建設され街づくりが進んでいました。
試合後は電車で京都駅に戻り、焼肉寿寿で食事をしてホテルで就寝zzz
翌朝は広隆寺に参拝。国宝第一号の弥勒菩薩(みろくぼさつ)を拝観。1960年、京大生が弥勒菩薩を拝観した際に思わず抱きついてしまい像の指を破損してしまったいわれがある魅力的な像でした。今回も御朱印をいただきました。
車で移動して京都の久在屋で豆腐とお揚げさんを購入(おからは無料でいただけます)。
最後は金沢への帰路でランチ。小麦屋小野店で博多うどん.。なかなか美味しいうどんでした♪
■最後に動画
▼2022/9/3京都サンガスタジアムでJリーグ観戦
スタジアム周辺の雰囲気と盛り上がるJリーグの試合を動画で紹介します。
▼【DAZNハイライト】京都サンガF.C.vs.ヴィッセル神戸|J1リーグ 第28節 2022/9/3
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