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ITパスポート合格体験記

とある年の1ヶ月間、私は無職でした。
無職でしたが悪いことばかりではありませんでした。
時間が有り余っていたのを利用して、ITパスポートという資格を取得しましたので、合格体験記としてここに記しておこうと思います✍️


☑︎なぜITパスポートを取ろうと思ったか?

まずITパスポートを取ろうと思ったきっかけからお話しします。

安直ですが、無職期間のち、IT企業に勤めることが決まっていたので取ることにしました。
現職の内定が決まる前の面談で、
「CCNAの勉強をして自己研鑽に励んでいます。」とアピールしたところ、
「CCNAは未経験からだと少し高度になるので、始めはMOSやITパスポートから取ることをおすすめします。」と人事の方に言われました。

学生時代に多少パソコンはいじったことありますが、IT関連の資格は一切持っていなかったので勉強したいと思いました。

☑︎どのような試験?


資格取得しようと思ったのはいいものの、イマイチどんな試験か検討もついていませんでした。
そこで、試験問題を作っているIPA独立行政法人情報処理推進機構のサイトを見ることにしました。

そのサイトによると、


iパスは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。

IPA独立行政法人情報処理推進機構

と書かれています!
社会人でも受けていいんだ!と
当時思いました。

具体的には、新しい技術(AI、ビッグデータ、IoT など)や新しい手法(アジャイルなど)の概要に関する知識をはじめ、経営全般(経営戦略、マーケティング、財務、法務など)の知識、IT(セキュリティ、ネットワークなど)の知識、プロジェクトマネジメントの知識など幅広い分野の総合的知識を問う試験です。
ITを正しく理解し、業務に効果的にITを利活用することのできる“IT力”が身につきます。

IPA独立行政法人情報処理推進機構

ITの力がつくのはとてもありがたいですね〜と思いました。
ただこの時点ではアジャイルなど知らない用語が聞いてあり怯えていました。

受験料は税込7,500円とIT系の資格にしては安いほうです。




☑︎使ったテキスト

続いてテキストを買いました。
サイトの説明は読んだものの、まだピントはきていなかったので参考は初心者向けだろうと思われるものを買いました🔰

実際に使ったものはこちらです💁🏻

年度はもう少し古いもので、BOOKOFFに売っていたものを買いました。1,000円もしなかったと思います。

このテキストを5周くらいして繰り返し繰り返し問題を解いていきました。

また、「過去問ドットコム」というサイトで無料で過去問を解くことができるのでそちらも活用しました。


☑︎勉強期間

当時無職だったこともあり時間が有り余っていたので、単発のアルバイト以外は勉強時間に充てることができました。
結果、2〜3週間ほどで合格できました💮
1日あたりの勉強時間は約8時間です。

☑︎実際に受けてみて

試験時間は120分で、4択の中から選んで回答していく方式です。
CBT方式で受験なので、御茶ノ水駅の近くにある受験会場に行きパソコンに表示された問題に対してマウスやキーボードを使って解いていきました。

出題数は100問です。

出題分野は以下の通りです。

ストラテジ系(経営全般):35問程度
マネジメント系(IT管理):20問程度
テクノロジ系(IT技術):45問程度

私はド文系なので、ストラテジ系は簡単に感じました!経営経済の分野出てくる用語が登場するからです。
マネジメント系もニュースや報道に出てきたり、なんとなく自己啓発本に載っていそうな言葉があり解きやすかったです。
テクノロジ系はIT用語だなという印象を受けたので少し点数が低かったです。

ITパスポートはそれぞれの分野が3割以上かつ全体で6割取ればOKなので比較的易しいと思いました!

結果は7割超えで合格しました🙆‍♀️
こういうのは満点を取るものではないので、及第点を取れれば大満足です!


☑︎最後に

ITパスポートは、IT業界で働く人であれば初歩の初歩😯という資格だそうです。

まだまだひよっこなので、無職期間に取得できて良かったと思います。なぜなら、ITのことを体系的に学べるから、自信になるから、これから働く上で多少のアピールポイントになるからです。

興味がある方はぜひ受けてみてください!

以上最後までお読みいただきありがとうございました😊


合格証書!


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