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何をしていいのか分からない子どもたちに、私は何ができるのか
フリースクールに勤めていた時、子どもたちが口をそろえて
「何をしたらいいのか分からない」
と、言っていた。
「何をしたらいいのか分からない」
これは、大人でもよく聞く。
話を聞いてみると、やはり
・間違えるのが怖い
・どうせ言っても、分かってもらえない
・親がこうしろって言った
などなど。
子どもたちは、頭の中の自分の芽生えを、否定され、拒否され、なかったものとされ。出すことを拒まれると押し込めるしかない。
押し込んだ思いは、やがて消えてなくなり、本来自分がどうしたかったのかを見失うんだろう。
私たち大人が、子どもたちの言葉に耳を傾けることは、普段の生活の中であまりに小さい出来事。つい、自分の忙しさに忘れがちになってしまう。
子どもたちが、やがて大きくなって自分で生きていく年頃になった時、「私はこれをやってみたい!」と言える大人に育てていきたい。
そのためには、子どもたちの周りの大人が、子どもたちの話を聴く(傾聴)、考えを引き出す(質問)など、スキルを身につけてほしい。
だから、私は、チャイルドコーチングアドバイザーとして、活動していく決心がついた。
元教師としての子どもたちとの経験、そして、コーチングのスキルを広げていきたい。
やがて、それが子どもたちが幸せに自分の人生を歩む、手助けになると信じている。
こんな大切なことに気づかせてくれた、フリースクールの子どもたちに、本当に感謝!!
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